日本中世の墓と葬送

• 資料種別: 図書
• ISBN: 4-642-02851-X
• タイトル: 日本中世の墓と葬送
• タイトルよみ: ニホン チュウセイ ノ ハカ ト ソウソウ
• 著者・編者: 勝田至 著
• 著者標目: 勝田, 至, 1957- カツダ, イタル, 1957- ( 00921862 )典拠
• 出版事項: 東京 : 吉川弘文館
• 出版年月日等: 2006.4
• 出版年（W3CDTF）: 2006
• 数量: 341, 16p
• 大きさ: 22cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 葬制--日本--歴史--中世 ソウセイ ニホン レキシ チュウセイ ( 01041799 )典拠; 墳墓--日本--歴史--中世 フンボ ニホン レキシ チュウセイ ( 01041800 )典拠
• NDC9版: 385.6 : 通過儀礼．冠婚葬祭
• NDLC: GD24
• 対象利用者: 一般
• 入手条件・定価: 8000円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: GD24-H41
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 000008153724; http://id.ndl.go.jp/bib/000008153724
• 全国書誌番号: 21017736
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 111

• 要約等: 風葬・遺棄が当たり前であった中世前期から、今日に連なる仏教的葬儀・共同墓地が形成された中世後期まで、日本の葬送・墓制はいかなる変遷を遂げたのか。触穢・屋敷墓・京師五三昧など葬墓制に関わる諸相に迫り、文献・考古・民俗の研究成果から実態を究明。京都の貴族・武士ら上層の葬儀が、地方や一般庶民へ浸透してゆく...

目次

序章＝中世葬墓制研究の課題／第一部＝死体遺棄と触穢について―中世前期の葬送と墓制―（中世民衆の葬制と死穢―特に死体遺棄について―〈中世前期における死体遺棄の様相／葬送と血縁／死体遺棄と風葬〉／中世の屋敷墓〈民俗における屋敷墓／中世史料における屋敷墓／墓と死者〉／文献から見た中世の共同墓地〈墓所を示す地名／共同墓地の形成〉／中世触穢思想再考〈触穢規定の論理／浄穢の同心円構造をめぐって／らい者不浄観の形成〉）／第二部＝伝統的葬墓制の形成―中世後期の様相―（中世後期の葬送儀礼〈龕／幡・天蓋・四花／善の綱と位牌／三匝／拾骨／葬送互助の成立〉／「京師五三昧」考〈最勝河原（三条河原）／四塚／中山／千本（蓮台野）〉以下細目略／鳥辺野考／さまざまな死）