近世の遊行聖と木食観正

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-642-03423-4
• タイトル: 近世の遊行聖と木食観正
• タイトルよみ: キンセイ ノ ユギョウヒジリ ト モクジキ カンセイ
• 著者・編者: 西海賢二 著
• 著者標目: 西海, 賢二, 1951- ニシガイ, ケンジ, 1951- ( 00104908 )典拠
• 出版事項: 東京 : 吉川弘文館
• 出版年月日等: 2007.9
• 出版年（W3CDTF）: 2007
• 数量: 469, 13p
• 大きさ: 22cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 講 コウ ( 00566058 )典拠; 仏教--日本--歴史--江戸時代 ブッキョウ ニホン レキシ エドジダイ ( 00560954 )典拠; 観正, 1754-1829 カンセイ, 1754-1829 ( 00622363 )典拠
• NDC9版: 387 : 民間信仰．迷信［俗信］
• NDLC: HK38
• 対象利用者: 一般
• 書誌注記: 年譜あり
• 入手条件・定価: 17500円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: HK38-H13
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 000009019619; http://id.ndl.go.jp/bib/000009019619
• 全国書誌番号: 21288456
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 111

• 要約等: 近世の遊行聖である木食観正上人をはじめ徳本上人ら二〇余名の民間宗教者たちはどのような活動をしていたのか。彼らと、村落内部に多数存在した講集団はいかなる関係にあったのか。念仏講、光明真言講などの講集団が民間宗教者の基盤であり、村落社会において重要な機能を果たしたことを究明。信仰的社会集団である講集団と...

目次

Ⅰ＝近世遊行聖研究の課題と方法（課題と方法??研究史の回顧と展望を兼ねて民俗的世界をみる??〈講集団研究の歩み／一九八〇年代以降の民間宗教者研究／一九九〇年代以降の聖・巡礼研究／聖・巡礼研究の新展開／仏教民俗学への再照射／六十六部研究の新展開〉／近世民間宗教者の特質〈近世民間宗教者と民衆思想／近世民間宗教者と在地修験／近世民間宗教者と身分的社会／近世民間宗教者と身分的周縁〉）／Ⅱ＝木食観正の研究（淡路島における木食観正〈木食観正の出自をめぐって／喜作と百姓一揆／行者喜作の宗教活動／初期木食観正の活動／木食