微生物によるものづくり : 化学法に代わるホワイトバイオテクノロジーの全て

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-7813-0028-3
• タイトル: 微生物によるものづくり : 化学法に代わるホワイトバイオテクノロジーの全て
• タイトルよみ: ビセイブツ ニ ヨル モノズクリ : カガクホウ ニ カワル ホワイト バイオテクノロジー ノ スベテ
• 著者・編者: 植田充美 監修
• 著者標目: 植田, 充美, 1955- ウエダ, ミツヨシ, 1955- ( 00409764 )典拠
• 出版事項: 東京 : シーエムシー出版
• 出版年月日等: 2008.6
• 出版年（W3CDTF）: 2008
• 数量: 332p
• 大きさ: 27cm
• 並列タイトル等: Microbial bioconversion and bioproduction
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 微生物工学 ビセイブツコウガク ( 01111097 )典拠; 微生物工業 ビセイブツコウギョウ ( 00560689 )典拠
• NDC9版: 579.97 : その他の化学工業
• NDLC: PA411
• NDC（参考図書紹介）: 579.97
• 紹介文（参考図書紹介）: 本書は、微生物によるものづくりに焦点を当て、ホワイトバイオテクノロジーの現状と展望をまとめた解説書。6章構成で、「第1章 微生物によるものづくりのための技術開発」、「第2章 食品素材の生産」、「第3章 医薬品素材の生産」、「第4章 化粧品素材の生産」、「第5章 化成品素材の生産」、「第6章 資源・燃料の生産」から成る。第1章では、放線菌を宿主にした物質変換に関する技術(第1章1.)などを解説している。第2章では、D-アミノ酸を合成するための酵素系の開発と利用(第2章4.)、微生物酵素を用いるテアニンの合成法(第2章5.)、糸状菌による高度不飽和脂肪酸(PUFA)含有油脂生産と、乳酸菌による共役脂肪酸含有油脂生産(第2章6.)、放線菌を用いたPLD酵素の大量生産プロセスの構築(第2章7.)などを概説している。第3章では、ジペプチド合成活性をもつアミノ酸α―リガーゼとジペプチドの効率的な工業的製造法(第3章4.)、植物ポリケタイドの微生物生産やコンビナトリアル生合成法による非天然型植物ポリケタイドの生産(第3章6.)などを解説している。第4章では、ポリ-γ-グルタミン酸の大量生産技術とその機能、応用例(第4章5.)などを概説している。第5章では、ポリウレタン用原料のポリオールの植物由来品の開発動向(第5章3.)、有機溶媒耐性酵母の解析結果に基づく野生株の有機溶媒耐性化と、その耐性株を用いた3-ヒドロキシカルボン酸エステルの生産(第5章6.)、バイオリファイナリーによるリグニン変換化成品(第5章8.)などを解説している。第6章では、バイオ水素リアクターを用いたバイオ水素―電気エネルギー変換システム(第6章2.)、レアメタルや重金属を吸着・回収できるよう細胞表層をデザインしたバイオアドソーベントの開発(第6章5.)などを概説している。
• 対象利用者: 一般
• 書誌注記: 文献あり
• 入手条件・定価: 65000円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: PA411-J4
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 000009409929; http://id.ndl.go.jp/bib/000009409929
• 全国書誌番号: 21457898
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 111

目次

目次

第1章 微生物によるものづくりのための技術開発

1 放線菌を宿主とした多目的用途に利用可能な生物工場創製に向けた技術の開発/ 1

1.1 はじめに/ 1

1.2 発現ベクターの開発/ 1