日本思想史の課題と方法

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-624-30106-4
• タイトル: 日本思想史の課題と方法
• タイトルよみ: ニホン シソウシ ノ カダイ ト ホウホウ
• 著者・編者: 守本順一郎 著
• 著者標目: 守本, 順一郎, 1922-1977 モリモト, ジュンイチロウ, 1922-1977 ( 00047295 )典拠
• 出版事項: 東京 : 未來社
• 出版年月日等: 2008.12
• 出版年（W3CDTF）: 2008
• 数量: 331p
• 大きさ: 22cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 日本思想--歴史 ニホンシソウ レキシ ( 00609178 )典拠
• NDC9版: 121.02 : 日本思想
• NDLC: HA5
• 対象利用者: 一般
• 入手条件・定価: 5800円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: HA5-J11
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 000009989357; http://id.ndl.go.jp/bib/000009989357
• 全国書誌番号: 21534039
• NS-MARC番号: 105862500
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 112

• 要約等: 原書は1974年、新日本出版社刊。思想状況の分裂・多極化が深刻化する70年代に、古き「自然と人間」像の無自覚的な拡大に警鐘を打ち鳴らし、あらたなる国民意識の創出をこころみた充実の論集。本居宣長・津田左右吉・川島武宜の批判的分析を端緒とし、マルクス・ウェーバーの方法論を駆使して儒教─仏教─神道の思想的...

目次

再刊に際して（岩間一雄）

はしがき

第一章　課題=日本的自然と方法

一、課題=対象としての日本的自然──本居宣長における方法的出発──宣長における対象=記・紀の非対象化、日本的自然のロマン化

二、日本的自然=記・紀の対象化──津田左右吉における記・紀=日本的原像のイデオロギー分析──津田におけるイデオロギー分析の方法的限界──対象=日本的自然を対象化する方法としての自己の対象化