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人工呼吸の考えかた : いつ・どうして・どのように

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人工呼吸の考えかた : いつ・どうして・どのように

国立国会図書館請求記号
SC724-J50
国立国会図書館書誌ID
000010364363
資料種別
図書
著者
丸山一男 著
出版者
南江堂
出版年
2009.7
資料形態
ページ数・大きさ等
271p ; 21cm
NDC
492.28
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資料詳細

要約等:

マニュアルに盲従しないで、考えて行う納得の人工呼吸管理をマスターできる、全ての医療従事者にオススメの一冊。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

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目次

提供元:出版情報登録センター(JPRO)ヘルプページへのリンク
  • 【書評】

  • 「初学者にも読みやすく、また経験者も知識の整理に最適の人工呼吸の解説書」

  • 呼吸器内科医にとってそれは突然やってくる悪夢である。当直時間帯に喘息重責発作の新患がやってきた、普段外来で診ている特発性間質性肺炎の患者さんが救急隊から“O2 10 lでサチュレーション60%です”という通報とともにやってくる、あるいは肺炎で入院中のCOPDの患者さんが錯乱状態になっていると病棟からコールがある……。気管内挿管をして、ベンチレーターにつないで、トリプルルーメンのCVを入れて、家族に病状説明をしてさて一息……。とそんなことの繰り返しと上級医からいろいろ指導を受けてめでたくウィーニングといった案配でベンチレーターになじんでいった諸兄も多いだろう。

  • 現在のベンチレーターにはコンピュータが内蔵され、ディスプレーにはpressure-time curve、flow-time curve、pressure-volume curveが表示されていて、設定モード・パラメータとも増えている。救急センターに配置された研修医や、経験の浅い医師にとっては何をどうすればよいのか見当もつかないし、経験のある医師でも前の病院と違うベンチレーターだと、とたんに不安に襲われるのではないだろうか。

  • 本書では初学者でもわかりやすいように人工呼吸の必要性やモードの選択、そしてウィーニングの目安までが解説されている。本書の特徴として麻酔科の権威が非常にていねいに初出の専門用語を解説しながらイラストも多用して、どのような状態が患者さんの呼吸サポートとして理想的であるかを解説している。疾患に対するコメントはむしろ極力控えることで、救急センターの若手医師や、パラメディクスに読み進みやすく構成されている。その意味で、この本はまずはじめから通読して、それから何度でも読み直すべき優れた解説書である。本書で紹介されているが、今日のチーム医療においてはベンチレーターからの離脱にはパラメディクスがいかに呼吸状態の把握をしているかが重要な役割を果たしているのである。また本書では、あえて答えの出ていない問い、たとえばベンチレーター離脱の最良の方法については、いくつかの選択肢がありうることを寛容している。この辺りも単なるマニュアルに陥らず、病態や呼吸に“思いをはせる”著者の姿勢がみてとれる。もちろん、最近のエビデンスをくまなく網羅しており、しばらく本書を超える良書は現れないだろうとうならせる。ICUや呼吸器・神経・循環器内科の病棟で研修医や看護師とともにベンチレーターの勉強会を行う際に、教科書として用いてもよいし、指導医クラスの医師がこっそり自習用に読み通すと目から鱗の発見や、かつて読んだ論文がいまだに覆されていないことを確認することができたりして、どのレベルの読者にとっても有意義な良書であることは疑いない。挿管の技術も大切であるが、抜管までの理論と実践をサポートする手許にぜひ置いておきたい1冊である。

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書誌情報

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資料種別
図書
ISBN
978-4-524-24277-1
タイトルよみ
ジンコウ コキュウ ノ カンガエカタ : イツ ドウシテ ドノヨウニ
著者・編者
丸山一男 著
著者標目
丸山, 一男, 1956- マルヤマ, カズオ, 1956- ( 00858417 )典拠
出版事項
出版年月日等
2009.7
出版年(W3CDTF)
2009
数量
271p