難波宮の歴史と保存

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-642-07892-4
• タイトル: 難波宮の歴史と保存
• タイトルよみ: ナニワノミヤ ノ レキシ ト ホゾン
• 著者・編者: 直木孝次郎 著
• シリーズタイトル: 直木孝次郎古代を語る ; 11
• 著者標目: 直木, 孝次郎, 1919-2019 ナオキ, コウジロウ, 1919-2019 ( 00053887 )典拠
• 出版事項: 東京 : 吉川弘文館
• 出版年月日等: 2009.8
• 出版年（W3CDTF）: 2009
• 数量: 272p
• 大きさ: 20cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 難波宮 ナニワキュウ ( 00955314 )典拠
• NDC9版: 210.3 : 日本史
• NDLC: GB165
• 対象利用者: 一般
• 入手条件・定価: 2600円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: GB165-J24
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 000010467487; http://id.ndl.go.jp/bib/000010467487
• 全国書誌番号: 21643070
• NS-MARC番号: 102362500
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 112

• 要約等: 大化改新が断行された難波宮で、天皇支配の国家体制の基礎が形作られた。難波遷都、天武・聖武朝の二つの宮殿構造、難波宮の廃止など、その変遷を追究。自らも発掘に従事し、宮殿・殿舎の構造や配置の変化の持つ意味を解明。発掘の中心だった山根徳太郎・藤原光輝両氏の思い出を交え、埋蔵文化財の保存が、いかに困難を伴う...

目次

序＝難波宮とその時代―その国際的性格をめぐって―／Ⅰ＝大化改新と難波宮（大化改新と難波〈難波遷都／大化改新の意義／斉明・天智朝と壬申の乱〉／大化改新私見〈大化改新否定論の登場／難波遷都の意味／内廷と外廷の統一／左右大臣任命の事情／難波長柄豊碕宮の構造／改新の実態〉以下細目略／門脇禎二氏の「大化改新」新肯定論批判に答える）／Ⅱ＝難波宮の歴史（難波遷都と都城／古代難波史論―とくに天武朝難波宮と聖武朝難波宮について―／紫香楽宮の造営と難波宮／難波宮の停止と和気清麻呂）／Ⅲ＝難波宮の発掘と保存運動（難波宮の発掘と保存／藤原光輝氏の思い出／帝都の造営と古墳の破壊―難波の宮を中心に―／埋蔵文化財保存をめぐる諸問題―和島誠一賞を受賞して―）／山根先生の思い出―あとがき―