描かれた戦国の京都 : 洛中洛外図屏風を読む

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-642-08025-5
• タイトル: 描かれた戦国の京都 : 洛中洛外図屏風を読む
• タイトルよみ: エガカレタ センゴク ノ キョウト : ラクチュウ ラクガイズ ビョウブ オ ヨム
• 著者・編者: 小島道裕 著
• 著者標目: 小島, 道裕, 1956- コジマ, ミチヒロ, 1956- ( 00669821 )典拠
• 出版事項: 東京 : 吉川弘文館
• 出版年月日等: 2009.10
• 出版年（W3CDTF）: 2009
• 数量: 186p
• 大きさ: 22cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 洛中洛外図 ラクチュウラクガイズ ( 00569269 )典拠
• NDC9版: 721.4 : 日本画
• NDLC: KC117
• 対象利用者: 一般
• 書誌注記: 文献あり
• 入手条件・定価: 2200円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: KC117-J3
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 000010569082; http://id.ndl.go.jp/bib/000010569082
• 全国書誌番号: 21661833
• NS-MARC番号: 103241200
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 112

• 要約等: 室町時代末期、都の姿が一双の屏風に描かれた。そこには名所や風俗ばかりでなく、あたかも戦国ドラマのように、時の権力者たちとその周囲の人々の姿が、生き生きと描かれていた。誰が、何のために描かせたのか。絵師は誰なのか。現存最古の洛中洛外図を中心に細部まで読み取り、屏風製作の背景や時代の様相を探り、読者を謎...

目次

初期洛中洛外図屏風とはどんな絵画か―プロローグ（四つの初期洛中洛外図屏風／洛中洛外図屏風の誕生／洛中洛外図屏風の構図―「右隻」と「左隻」／描かれた景観／塔上の景色／四季絵の要素）以下細目略／一＝歴博甲本を読む（登場人物をさぐる―幕府・細川邸など／コラム・室町幕府はどこにあったか／描かれた武家と公家の屋敷／細川高国の事績と作者／コラム・野外酒宴場面の系譜／伝来について／都市民衆の世界―床屋と両側町／洛中洛外図屏風『朝倉本』に描かれたもの）／二＝東博模本を読む（東博模本の背景／描かれた細川邸と幕府／東博模本の制作事情）／三＝上杉本を読む（上杉本の成立事情／上杉本の中心主題／洛中洛外図屏風としての特質／都市の風俗と季節）／四＝歴博乙本そしてその後（歴博乙本の特色／洛中洛外図屏風のその後）