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システム思考と刑事法学 : 21世紀刑法学の視座

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システム思考と刑事法学 : 21世紀刑法学の視座

国立国会図書館請求記号
A711-J12
国立国会図書館書誌ID
000010696191
資料種別
図書
著者
松村格 著
出版者
八千代出版
出版年
2010.2
資料形態
ページ数・大きさ等
267p ; 22cm
NDC
326
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資料詳細

要約等:

あらゆるシステムは、相互作用関係によって自己システムの定常性(安定性)を保全し再生産している。刑法もまたシステムである。総則と各則からなるシステムであり、各条文は構成要件と法的効果からなるシステムであり、構成要件は各種の諸要素からなるシステムである。自然人たる人間中心の思考方法が刑法学の世界では主体...

著者紹介:

松村 格 駒澤大学法学部教授。博士(法学)。刑法学のシステム理論的検討が研究テーマ。著書に『刑法学方法論の研究』『刑法学への誘い』等(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

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目次

  • 第1章:「法の理論と哲学におけるディヒョトミー化」について  第2章:刑法にとって自由意思論は無用か  第3章:刑法と自由意思  第4章:認知科学と故意・過失論  第5章:刑法(学)のための行為概念─システム論的構想の素描  第6章:認知科学と刑法的行為論─アウトポイエティッシュなシステム理論を顧慮して  第7章:共謀共同正犯  第8章:組織と犯罪─システム理論と経営組織論からのアプローチ  第9章:企業法人の犯罪主体性  第10章:ドイツ環境刑法の概観  第11章:21世紀刑法学の視座─システム思考の必要性

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デジタル

資料種別
図書
ISBN
978-4-8429-1498-5
タイトルよみ
システム シコウ ト ケイジホウガク : 21セイキ ケイホウガク ノ シザ
著者・編者
松村格 著
著者標目
松村, 格, 1943- マツムラ, イタル, 1943- ( 00191262 )典拠
出版年月日等
2010.2
出版年(W3CDTF)
2010
数量
267p