奈良甲冑師の研究

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-642-07912-9
• タイトル: 奈良甲冑師の研究
• タイトルよみ: ナラ カッチュウシ ノ ケンキュウ
• 著者・編者: 宮崎隆旨 著
• 著者標目: 宮崎, 隆旨, 1943- ミヤザキ, タカシ, 1943- ( 00140292 )典拠
• 出版事項: 東京 : 吉川弘文館
• 出版年月日等: 2010.12
• 出版年（W3CDTF）: 2010
• 数量: 525, 16p 図版42枚
• 大きさ: 27cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 甲冑 カッチュウ ( 00565229 )典拠
• NDC9版: 756.7 : 金工芸
• NDLC: KB341
• 対象利用者: 一般
• 書誌注記: 索引あり
• 入手条件・定価: 30000円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: KB341-J18
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 000011059274; http://id.ndl.go.jp/bib/000011059274
• 全国書誌番号: 21862326
• NS-MARC番号: 126590000
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 112

• 要約等: 中・近世の奈良はわが国最大の甲冑生産地である。大流派となった春田・岩井をはじめ、当地のおびただしい数の甲冑師と、生産体制を解明。幕府や諸大名との関わりも検証。海外の作品を含め多数の図版を駆使し、日本の甲冑研究に画期をなす大著。またその前史として、古代の文献に現れる短甲(たんこう)と挂(けい)甲(こう...

目次

緒言／わが国の律令制下における甲冑（造兵司（兵庫寮）〈生産体制／挂甲の素材と構成〉／国衙〈年料甲冑／簡易甲冑の量産と革甲への転換〉／挂甲と短甲の形態〈挂甲の形態／短甲の復活とその形態〉以下細目略／まとめに代えて―鎧と腹巻の形成）／中世奈良の甲冑生産（社寺の都と甲冑／甲冑市場奈良の展開／諸国の甲冑生産地と需要の動向）／近世初期の奈良甲冑師にみる特質（将軍家具足師岩井与左衛門―南都時代―／徳川家康遺品の近侍具足―いわゆる豊公影武者七騎の具足―／大名家扶持人の具足屋―細川氏扶持人春田又左衛門家をめぐって―）／近世奈良の甲冑生産（奈良具足／近世諸国の甲冑生産）／奈良甲冑師と作品（春田／岩井／諸家）／結語／あとがき／史料／図表一覧／索引