寛政期水戸学の研究 : 翠軒から幽谷へ

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-642-03444-9
• タイトル: 寛政期水戸学の研究 : 翠軒から幽谷へ
• タイトルよみ: カンセイキ ミトガク ノ ケンキュウ : スイケン カラ ユウコク エ
• 著者・編者: 吉田俊純 著
• 著者標目: 吉田, 俊純, 1946- ヨシダ, トシズミ, 1946- ( 00158994 )典拠
• 出版事項: 東京 : 吉川弘文館
• 出版年月日等: 2011.1
• 出版年（W3CDTF）: 2011
• 数量: 327p
• 大きさ: 22cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 立原, 翠軒, 1744-1823 タチハラ, スイケン, 1744-1823 ( 01210562 )典拠; 水戸学 ミトガク ( 00567725 )典拠
• NDC9版: 121.58 : 日本思想
• NDLC: HA81
• 対象利用者: 一般
• 入手条件・定価: 11000円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: HA81-J1
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 000011061885; http://id.ndl.go.jp/bib/000011061885
• 全国書誌番号: 21866172
• NS-MARC番号: 120284000
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 112

• 要約等: 『大日本史』編纂に従事し歴史の学問的研究を目的としていた水戸学。それが尊王論と攘夷論の思想に梶を切る起点で何が起きたのか。江戸と水戸の彰孝館で交わされた書簡を記録した「往復書案」を読み解き、水戸学の展開の実体を詳細に検討。立原翠軒と弟子の藤田幽谷の交流と別れから、これまで知られてこなかった史実ととも...

目次

凡例／序章　本書の課題／Ⅰ　水戸学と立原翠軒（翠軒小伝〈出自／修学時代／『大日本史』編纂／学風〉／寛政元年の廃志提案〈翠軒廃志提案の問題点／直前の状況／廃志提案書の紹介／廃志提案書の検討／翠軒の説得／翠軒の譲歩〉／寛政七年の上洛と藤田幽谷の書名更改〈寛政期『大日本史』編纂の進展と翠軒上洛の問題点／正徳五年の命名／享保年間の献上問題／翠軒の上洛／藤田幽谷の書名更改〉／翠軒の失脚〈享和三年復古の問題／藩主治保と編纂事業／翠軒の失脚／復古とその後の編纂事業〉以下細目略）／Ⅱ　水戸学の展開（水戸学の神道導入と国学・徂徠学との関係／寛政と文化の封事にみる思想的展開／水戸学と伊藤仁斎／幽谷小伝）／終章　水戸学、乱れた論旨のなかから