図書
書影

中世日本の周縁と東アジア

図書を表すアイコン
表紙は所蔵館によって異なることがあります ヘルプページへのリンク

中世日本の周縁と東アジア

国立国会図書館請求記号
GC294-J73
国立国会図書館書誌ID
000011101687
資料種別
図書
著者
柳原敏昭 著
出版者
吉川弘文館
出版年
2011.2
資料形態
ページ数・大きさ等
346, 16p ; 22cm
NDC
219.7
すべて見る

資料詳細

要約等:

鹿児島県万之瀬(まのせ)川下流域は、中世日本の南の周縁に生まれた一大交易拠点だった。持躰(もつたい)松(まつ)遺跡などの調査成果を踏まえつつ、文献史学の立場から地域の様相を描き出し、領主や国家との関係を再検討。北の周縁=東北地方との比較を行ない、日本列島・東アジア規模でひろがる人・物の流れを明らかに...

書店で探す

目次

  • 序章/南の周縁=万之瀬川下流地域のすがた(中世前期南薩摩の港・川・道〈万之瀬川の旧流路と港/市場・寺社・領主居館/道〉/中世万之瀬川下流地域の様相について─近世絵図を手がかりとして〈阿多郷絵図/阿多郡の開発/加世田・田布施境直川麁絵図〉)/南九州の港と唐坊(中世前期南九州の港と宋人居留地に関する一試論〈万之瀬川下流地域/南九州の港/九州の宋人居留地〉以下細目略/補論/唐坊再論/中世前期坊津像の形成と普及)/万之瀬川下流地域の領主たち(薩摩国阿多郡地頭鮫島氏系譜考/二階堂氏の所領と海上交通)/国家周縁地域の比較史(中世日本の北と南/東北と琉球弧─島尾敏雄「ヤポネシア論」の視界)/附論 モンゴル襲来と近代の地域社会─十五年戦争期の鹿児島県を事例として/終章

全国の図書館の所蔵

国立国会図書館以外の全国の図書館の所蔵状況を表示します。

所蔵のある図書館から取寄せることが可能かなど、資料の利用方法は、ご自身が利用されるお近くの図書館へご相談ください

関東

書店で探す

出版書誌データベース Books から購入できる書店を探す

『Books』は各出版社から提供された情報による出版業界のデータベースです。 現在入手可能な紙の本と電子書籍を検索することができます。

書誌情報

この資料の詳細や典拠(同じ主題の資料を指すキーワード、著者名)等を確認できます。

資料種別
図書
ISBN
978-4-642-02896-7
タイトルよみ
チュウセイ ニホン ノ シュウエン ト ヒガシアジア
著者・編者
柳原敏昭 著
著者標目
柳原, 敏昭, 1961- ヤナギハラ, トシアキ, 1961- ( 00883577 )典拠
出版年月日等
2011.2
出版年(W3CDTF)
2011
数量
346, 16p