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近世分家大名論 : 佐賀藩の政治構造と幕藩関係

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近世分家大名論 : 佐賀藩の政治構造と幕藩関係

国立国会図書館請求記号
GC272-J52
国立国会図書館書誌ID
000011101746
資料種別
図書
著者
野口朋隆 著
出版者
吉川弘文館
出版年
2011.2
資料形態
ページ数・大きさ等
286, 11p ; 22cm
NDC
219.2
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資料詳細

要約等:

分家大名は本家によって創出され、本家を守る藩屏となり、一門として本家当主にもなりうる存在であった。また将軍へ奉公を行ったことから、時に本分家が対立することもあった。本書は、分家の役割、同族としての結合と主従制、支配的権威の創出、幕府との関係など、佐賀藩鍋島家の本分家を多面的に分析し、幕藩体制の権力構...

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目次

  • 序章 研究史の整理と本書の課題/分家の創出と権力編成(三家の創出とその存在意義〈分家の創出と江戸参府/三家の江戸における活動とその役割/鹿島家正茂の分離と幕府の認識〉/幕府権力と三家〈「部屋住格」の三家/「部屋住格」大名から大名へ格式の上昇〉以下細目略/幕藩領主における恩赦の構造と変容/近世中期鍋島家の本家・分家関係と親類大名)/佐賀藩領内における本分家関係(「三家格式」再考/小城郡代と小城郡支配/小城鍋島家の「与」編成と身分格式の成立/鹿島鍋島家の吸収合併計画から見る三家の存在形態)/「御家」に対する帰属意識の形成(『葉隠』にみる「譜代」と「新参」/先祖の戦功をめぐる「御家」内の動向について/終章 本書のまとめ

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資料種別
図書
ISBN
978-4-642-03447-0
タイトルよみ
キンセイ ブンケ ダイミョウ ロン : サガハン ノ セイジ コウゾウ ト バクハン カンケイ
著者・編者
野口朋隆 著
著者標目
野口, 朋隆 ノグチ, トモタカ ( 01158964 )典拠
出版年月日等
2011.2
出版年(W3CDTF)
2011
数量
286, 11p