世代間利害の経済学

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-8429-1556-2
• タイトル: 世代間利害の経済学
• タイトルよみ: セダイカン リガイ ノ ケイザイガク
• 著者・編者: 井口泰 著
• 著者標目: 井口, 泰, 1953- イグチ, ヤスシ, 1953- ( 00545448 )典拠
• 出版事項: 東京 : 八千代出版
• 出版年月日等: 2011.7
• 出版年（W3CDTF）: 2011
• 数量: 275p
• 大きさ: 19cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 労働経済 ロウドウケイザイ ( 01122607 )典拠; 社会政策 シャカイセイサク ( 00571882 )典拠
• NDC9版: 366 : 労働経済．労働問題
• NDLC: EL31
• 対象利用者: 一般
• 書誌注記: 文献あり 索引あり
• 入手条件・定価: 2200円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: EL31-J35
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 000011231325; http://id.ndl.go.jp/bib/000011231325
• 全国書誌番号: 21960232
• NS-MARC番号: 135963200
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 112

• 要約等: 過去20年の日本社会では、世代間に横たわる利害対立を反映する問題が深刻となり、それは、雇用や社会保障だけでなく、家族の絆や地域コミュニティの崩壊にも影響を及ぼしている。それら世代間利害対立のメカニズムを究明し、次の世代に希望のある日本を託すための戦略を考察。経済学の視点から超少子化を是正するための総...
• 著者紹介: 井口 泰 労働省に入省後、外国人雇用問題に関わり、ウルグアイ・ラウンドのサービス貿易交渉に労働の専門家として参加。現在、関西学院大学経済学部・大学院経済学研究科教授、少子経済研究センター長。博士（経済学）。内閣府規制改革会議専門委員（海外人材担当）、同労働市場改革に関する専門調査会専門委員などを務め...

目次

序章：グローバル経済化のリスクと世代間利害

第Ⅰ部：世代間利害調整の諸課題　　１章：拡大する需給ミスマッチと労働市場政策の役割　　２章：雇用をめぐる世代間利害調整　　３章：社会保障をめぐる世代間利害調整　　４章：少子化のメカニズムと家族政策の可能性

第Ⅱ部　格差の拡大と社会統合　　５章：人口減少下の経済格差と非正規雇用　　６章：正規・非正規雇用の格差と差別禁止政策　　７章：人口減少下の外国人政策　　８章：人口減少下の産業再生と地域雇用

第Ⅲ部：東アジア経済統合とその社会的側面　　９章：東アジア経済統合と労働市場の展望　　10章：東アジア経済統合の社会的側面の強化に向けて