王権と都市の形成史論

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-642-09324-8
• タイトル: 王権と都市の形成史論
• タイトルよみ: オウケン ト トシ ノ ケイセイ シロン
• 著者・編者: 寺沢薫 著
• シリーズタイトル: 弥生時代政治史研究
• 著者標目: 寺沢, 薫, 1950- テラサワ, カオル, 1950- ( 00189481 )典拠
• 出版事項: 東京 : 吉川弘文館
• 出版年月日等: 2011.9
• 出版年（W3CDTF）: 2011
• 数量: 532p
• 大きさ: 27cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 弥生式文化時代 ヤヨイシキブンカジダイ ( 00574249 )典拠
• NDC9版: 210.27 : 日本史
• NDLC: GB115
• 対象利用者: 一般
• 入手条件・定価: 35000円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: GB115-J48
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 000011267070; http://id.ndl.go.jp/bib/000011267070
• 全国書誌番号: 21978600
• NS-MARC番号: 136295600
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 112

• 要約等: 弥生時代社会の総括としての王権誕生論を集成。東アジア世界と「倭国」の動勢を、二世紀末の巨大墳丘墓や「中平年」銘鉄刀などから迫り、「卑弥呼共立」の歴史的解釈を提示する。纏向遺跡出現の日本古代史上における意義を論じ、初期ヤマト王権の誕生と邪馬台国論に言及。古代中国の都市との比較を通じて、「日本的」都市の...

目次

まえがき／例言／序章　弥生時代政治史の試み／東アジア世界と弥生時代「倭国」の動勢（二世紀後半における巨大王墓の鼎立と「イト国」王墓／「倭国乱」と「卑弥呼共立」の歴史的意義―その実像と東アジア情勢―／二世紀末の倭国外交―「中平」年銘五尺刀と「倭人」磚―）／ヤマト王権の誕生と弥生時代の終焉（纒向遺跡と初期ヤマト王権／纒向遺跡出現の歴史的意義―纒向遺跡再論―／纒向型前方後円墳の築造／前方後円墳出現論―纒向型前方後円墳再論―／初期ヤマト王権の誕生と邪馬台国論）／日本列島における都市の形成―〈王国〉概念の成立との関わりから―（「日本的」都市の成立／日中比較都市論序説）／おわりに