鉄道と国家 : 「我田引鉄」の近現代史

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-06-288152-4
• タイトル: 鉄道と国家 : 「我田引鉄」の近現代史
• タイトルよみ: テツドウ ト コッカ : ガデン インテツ ノ キンゲンダイシ
• 著者・編者: 小牟田哲彦 著
• シリーズタイトル: 講談社現代新書 ; 2152
• 著者標目: 小牟田, 哲彦, 1975- コムタ, テツヒコ, 1975- ( 00953164 )典拠
• 出版事項: 東京 : 講談社
• 出版年月日等: 2012.4
• 出版年（W3CDTF）: 2012
• 数量: 217p
• 大きさ: 18cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 鉄道政策--日本--歴史 テツドウ セイサク ニホン レキシ ( 001107819 )典拠
• NDC9版: 686.1 : 鉄道
• NDLC: DK81
• 近現代日本政治関係人物文献目録: 井上勝（1843-1910）; 内容：第二章 日本の鉄道を創った政治家たち 1 "日本の鉄道の父"井上勝 pp.44-56; 後藤新平（1857-1929）この項目をすべてひらく
• 対象利用者: 一般
• 書誌注記: 文献あり
• 入手条件・定価: 740円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: DK81-J17
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 023549109; http://id.ndl.go.jp/bib/023549109
• 全国書誌番号: 22091136
• トーハンMARC番号: 32744564
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 111

• 要約等: 鉄道は日本の近現代史を映す鑑である。明治期以来、鉄道敷設の問題は政治との関連抜きには語れないさまざまな物語を内包していた。（提供元: 出版情報登録センター（JPRO））

目次

まえがき
第一章　鉄道は国家百年の大計
１　狭軌を選択した背景
２　「国有鉄道」の成立と消滅
３　軍と鉄道
第二章　日本の鉄道を創った政治家たち
１　“日本の鉄道の父”井上勝
２　広軌論を主張した後藤新平
３　東海道新幹線計画を支えた佐藤栄作
第三章　「我田引鉄」で生まれた鉄道
１　二大政党の激戦が生んだナベヅル路線
２　迂回路線に名前が残る大八廻り
３　上越新幹線と田中角栄
第四章　政治が生み出す停車場
１　後から追加された岐阜羽島駅
２　大臣が更迭された深谷駅急行停車事件
３　選挙で建設中止が選択された南びわ湖駅
第五章　鉄路存亡を左右する政治の力
１　田中角栄の赤字ローカル線肯定論
２　「日本一の赤字線」を守ろうとした町長
３　東日本大震災の被災路線のゆくえ
第六章　海外への日本鉄道進出
１　日本の新幹線は中国へ行くべきだったか
２　政府の支援不足でも成功した台湾方式
３　これからの高速鉄道輸出
主要参考文献一覧