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漱石の俳諧落穂拾い : 知られざる江の島 鎌倉 湯河原句 漱石異説

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漱石の俳諧落穂拾い : 知られざる江の島 鎌倉 湯河原句 漱石異説

国立国会図書館請求記号
KG578-J115
国立国会図書館書誌ID
023579338
資料種別
図書
著者
山影冬彦 著
出版者
彩流社
出版年
2012.4
資料形態
ページ数・大きさ等
202p ; 20cm
NDC
911.362
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資料詳細

要約等:

正岡子規の影響下で作られた、夏目漱石の数々の写生句の中で、「漕ぎ入れん初汐寄する竜が窟」が、江の島の岩屋を詠ったものであることを明かす。未完の大作「明暗」の解明も示唆したユニークな漱石論。(提供元: サピエ図書館資料検索)

著者紹介:

山影 冬彦 1948年生まれ。元神奈川県立高校教員 鎌倉漱石の会・松山坊っちゃん会・伊豆先生と漱石を読む会所属 武田問題対策連絡会(http://www.shounan.biz/)会員 〔著作〕 『タケタのタタリ 湘南蛇物語』(彩流社) 『夫婦で語る『こゝろ』の謎 漱石異説』(彩流社)共...

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目次

  • ★第一章 俳諧事始め

  • 写生句の視点  漱石の江の島体験 その一  漱石の江の島体験 その二  もう一つの江の島体験  駄句だから見過ごされた?  趣味は見過ごしの発掘  見過ごし発掘例  期待は二匹目の泥鰌 調べは芋づる式

  • ★第二章 漱石と江の島句――「龍が窟」をめぐって

  • 見過ごされた句  注釈と分類  句意  作句の環境  研究者による扱い  不認定のいわれ  子規の反応  『俳諧博物誌』での扱い  句の真価は雄健  地元での受けとめ方   最新の漱石と江の島情報  『旅する漱石先生』の場合  句碑の問題  観光名所案内小冊子類より  小泉八雲『知られぬ日本の面影』より  当時の江の島への交通手段  なぜ江の島へ行ったか  鎌倉からの眺め

  • ★第三章 漱石と房総詩――『木屑録』と米山保三郎

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書誌情報

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資料種別
図書
ISBN
978-4-7791-1789-3
タイトルよみ
ソウセキ ノ ハイカイ オチボヒロイ : シラレザル エノシマ カマクラ ユガワラク ソウセキ イセツ
著者・編者
山影冬彦 著
著者標目
山影, 冬彦, 1948- ヤマカゲ, フユヒコ, 1948- ( 00373121 )典拠
出版事項
出版年月日等
2012.4
出版年(W3CDTF)
2012
数量
202p