フィールドワークの戦後史 : 宮本常一と九学会連合

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-642-08082-8
• タイトル: フィールドワークの戦後史 : 宮本常一と九学会連合
• タイトルよみ: フィールドワーク ノ センゴシ : ミヤモト ツネイチ ト キュウガッカイ レンゴウ
• 著者・編者: 坂野徹 著
• 著者標目: 坂野, 徹, 1961- サカノ, トオル, 1961- ( 00991932 )典拠
• 出版事項: 東京 : 吉川弘文館
• 出版年月日等: 2012.12
• 出版年（W3CDTF）: 2012
• 数量: 186p
• 大きさ: 20cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 民俗学--歴史--1945- ミンゾクガク レキシ 1945- ( 001124078 )典拠; 宮本, 常一, 1907-1981 ミヤモト, ツネイチ, 1907-1981 ( 00045134 )典拠; フィールドワーク フィールドワーク ( 01125550 )典拠
• NDC9版: 380.1 : 風俗習慣．民俗学．民族学
• NDLC: GD1
• 対象利用者: 一般
• 書誌注記: 文献あり
• 入手条件・定価: 2800円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: GD1-J300
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 024066632; http://id.ndl.go.jp/bib/024066632
• 全国書誌番号: 22176641
• トーハンMARC番号: 32844780
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 111

• 要約等: 戦後、人類学・民俗学・社会学・考古学などの学会により〈九学会連合〉が結成された。学問領域の異なる学会の連合体による日本各地での共同調査は、いかなる成果をもたらしたのか。宮本常一らの活動から、対馬領有をめぐる日韓の軋轢や、能登での調査地被害、「日本人」だと証明して欲しかった奄美の人びとの姿を辿り、フィ...

目次

序章　フィールドワークの時代（九学会連合と宮本常一の戦後〈九学会連合とフィールドワークの時代／宮本常一と九学会連合〉／九学会連合と共同調査の展開〈渋沢敬三と九学会連合の誕生／共同調査の展開／共同調査をどう捉えるか〉以下細目略）／対馬調査と朝鮮戦争（九学会連合と対馬調査／宮本常一が見た朝鮮戦争／対馬は日本である／「寄りあい」と九学会連合）／能登調査と「調査地被害」（「島」から「半島」へ／調査団が見た能登／能登から見た調査団／古文書収集と「調査地被害」）／奄美調査と「本土」復帰（奄美群島の返還と九学会連合／奄美復帰運動とＳＩＲＩプロジェクト／沖縄と「本土」の狭間で／奄美調査と「奄美学」）／終章　九学会連合のその後