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大戦間期の対中国文化外交 : 外務省記録にみる政策決定過程

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大戦間期の対中国文化外交 : 外務省記録にみる政策決定過程

国立国会図書館請求記号
A99-ZC8-L4
国立国会図書館書誌ID
024182191
資料種別
図書
著者
熊本史雄 著
出版者
吉川弘文館
出版年
2013.2
資料形態
ページ数・大きさ等
340,11p ; 22cm
NDC
319.1022
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資料詳細

要約等:

平和的な「新外交」へ日本はどう転換したか。「対支文化事業」への外務省の対応を分析。対中国文化外交政策の意義と特質を解明する。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

熊本 史雄 1970年山口県に生まれる。1993年筑波大学第二学群日本語・日本文化学類卒業。1995年筑波大学大学院博士課程中退。外務省外交史料館外務事務官を経て、現在、駒澤大学文学部准教授。 ※2013年2月現在 【主な編著書】『近代日本公文書管理制度史料集 中央行政機関編』(共編著、岩田書院、2...

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目次

  • 凡例/序章 課題と方法/第一次大戦末期の外交課題(第一次大戦末期の対中国政策/「新外交」理念の受容/文化外交論の浮上)/「対支文化事業」の創出(対米協調のなかの対中国政策/情報部の設置と公表外交の推進/亜細亜局の設置と在華鉄道権益/「新外交」としての「対支文化事業」)/文化事業部の独立と対中国文化外交(文化事業部の独立/東方会議の開催と亜細亜局/革命外交への対応と文化事業部/「対支文化事業」の変質)/文化外交の転換と「東亜」概念の登場(文化外交理念の動揺と公表外交/「対満文化事業」の開始/「東亜」概念の登場と東亜局/華北経済開発策としての「対支文化事業」)/日中戦争の勃発と対中国文化外交のゆくえ(興亜院設置問題と外務省/文化外交理念の破綻/対中国政策決定過程の変化/「対支文化事業」の分化と「新外交」の結実)/終章 成果と残された課題

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書誌情報

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資料種別
図書
ISBN
978-4-642-03818-8
タイトルよみ
タイセンカンキ ノ タイ チュウゴク ブンカ ガイコウ : ガイムショウ キロク ニ ミル セイサク ケッテイ カテイ
著者・編者
熊本史雄 著
著者標目
熊本, 史雄 クマモト, フミオ ( 01191624 )典拠
出版年月日等
2013.2
出版年(W3CDTF)
2013
数量
340,11p