戴震と中国近代哲学 : 漢学から哲学へ

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-86285-169-7
• タイトル: 戴震と中国近代哲学 : 漢学から哲学へ
• タイトルよみ: タイ シン ト チュウゴク キンダイ テツガク : カンガク カラ テツガク エ
• 著者・編者: 石井剛 著
• 著者標目: 石井, 剛 イシイ, ツヨシ ( 01220973 )典拠
• 出版事項: 東京 : 知泉書館
• 出版年月日等: 2014.1
• 出版年（W3CDTF）: 2014
• 数量: 417,38p
• 大きさ: 22cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 戴, 震, 1723-1777 タイ, シン, 1723-1777 ( 00315488 )典拠
• NDC9版: 125.6 : 中国思想．中国哲学--中世思想．近代思想
• NDLC: HB127
• 対象利用者: 一般
• 書誌注記: 文献あり 索引あり
• 入手条件・定価: 6800円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: HB127-L1
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 025104769; http://id.ndl.go.jp/bib/025104769
• 全国書誌番号: 22357812
• トーハンMARC番号: 33036646
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 111

• 要約等: 清代考証学の集大成者戴震はカントと同じ1724年に生まれた。20世紀に入り西洋の影響を受けて中国固有の知の体系は急速に再編され，戴震は中国近代哲学の萌芽的存在として注目される。彼は経学者でとりわけ算学や音韻訓詁学に長じていた。当時は文献学的実証研究の考証学が学術史上で最も隆盛な時代であった。そこでな...

目次

はじめに

序章　戴震とは誰か

清代の学術／漢学と宋学／戴震の屈原／戴震の生涯／戴震の思想史的位置／本書の切り口

Ⅰ　「戴震の哲学」前夜の哲学論と戴震論

第一章　清末の哲学論――梁啓超と王国維の戴震論