漢文脈と近代日本

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-04-408108-9
• タイトル: 漢文脈と近代日本
• タイトルよみ: カンブンミャク ト キンダイ ニホン
• 著者・編者: 齋藤希史 [著]
• シリーズタイトル: [角川ソフィア文庫] ; [E106-1]
• 著者標目: 斎藤, 希史, 1963- サイトウ, マレシ, 1963- ( 00428319 )典拠
• 出版事項: 東京 : KADOKAWA
• 出版年月日等: 2014.5
• 出版年（W3CDTF）: 2014
• 数量: 262p
• 大きさ: 15cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 漢詩 (日本) カンシ (ニホン) ( 00564947 )典拠
• NDC9版: 919.6 : 日本文学--漢詩文．日本漢文学
• NDLC: KG827
• 対象利用者: 一般
• 一般注記: 日本放送出版協会 2007年刊の再刊
• 書誌注記: 文献あり
• 入手条件・定価: 840円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: KG827-L40
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 025439057; http://id.ndl.go.jp/bib/025439057
• 全国書誌番号: 22418917
• トーハンMARC番号: 33096915
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 111

• 要約等: 漢文は言文一致以降、衰えたのか、日本文化の基盤として生き続けているのか――。古い文体としてではなく、現代に活かす古典の知恵だけでもない、「もう一つのことばの世界」として漢文脈を捉え直す。（提供元: 出版情報登録センター（JPRO））
• 著者紹介: 齋藤 希史 1963年生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程中退（中国語学中国文学）。京都大学人文科学研究所助手、奈良女子大学文学部助教授、国文学研究資料館文献資料部助教授を経て、東京大学大学院総合文化研究科教授（比較文学比較文化）。著書に『漢文脈の近代――清末=明治の文学圏』（名古屋大学出版会、...

目次

はじめに

序章　漢文脈とは何か──文体と思考の二つの極

第一章　漢文の読み書きはなぜ広まったのか──『日本外史』と訓読の声

第二章　国民の文体はいかに成立したのか──文明開化と訓読文

第三章　文学の近代はいつ始まったのか──反政治としての恋愛