近世都市の労働社会

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-642-03465-4
• タイトル: 近世都市の労働社会
• タイトルよみ: キンセイ トシ ノ ロウドウ シャカイ
• 著者・編者: 森下徹 著
• 著者標目: 森下, 徹, 1963- モリシタ, トオル, 1963- ( 00391010 )典拠
• 出版事項: 東京 : 吉川弘文館
• 出版年月日等: 2014.8
• 出版年（W3CDTF）: 2014
• 数量: 326,9p
• 大きさ: 22cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 労働者--日本--歴史--江戸時代 ロウドウシャ ニホン レキシ エド ジダイ ( 001178094 )典拠
• NDC9版: 366.8 : 労働経済．労働問題
• NDLC: EL75
• 対象利用者: 一般
• 書誌注記: 索引あり
• 入手条件・定価: 11500円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: EL75-L48
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 025552477; http://id.ndl.go.jp/bib/025552477
• 全国書誌番号: 22465365
• トーハンMARC番号: 33122976
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 111

• 内容細目: 近世労働史研究の分析視角萩藩の武家奉公人と「日用」層対馬の抱下し者と乞食=勧進層...
• 要約等: 近世の職人や「労働者」のあり方の究明は、賃労働形成史のうえからも積極的な意味を持つ。身分的周縁という方法的視座から、大坂や京都、萩・尾道・対馬・盛岡などにみえる日用・仲仕や種々の技能労働を分析。とくにその共同性に注目しながら各地における個性的な姿を描き出し、地域の構成要素としての労働社会の実像を浮き...

目次

序章 近世労働史研究の分析視角／Ⅰ 縁のネットワーク（萩藩の武家奉公人と「日用」層〈地位の株化と集団／利権化と組織の変容／「日用」層と斡旋業者〉以下細目略／対馬の抱下し者と乞食＝勧進層／補論一 大坂町触にみる抱下し者／補論二 塚田孝『近世大坂の非人と身分的周縁』を読んで）／Ⅱ 仲仕仲間（萩藩蔵屋敷と大坂市中／蔵仲仕と米出し仲仕／大坂の浜仲仕と仲間／尾道の中背と仲間）／Ⅲ 技能労働の結合（周防徳山藩領における綿打の結合／補論 徳山藩領在町の社会構造／京都の左官仲間と手伝／盛岡藩石垣師の江戸稽古／終章 地域のなかの労働社会