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うつ病・躁うつ病で「休職」「復職」した人の気持ちがわかる本 : 不思議な「心」のメカニズムが一目でわかる (こころライブラリー. イラスト版)

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うつ病・躁うつ病で「休職」「復職」した人の気持ちがわかる本 : 不思議な「心」のメカニズムが一目でわかる

(こころライブラリー. イラスト版)

国立国会図書館請求記号
SC377-L244
国立国会図書館書誌ID
025819602
資料種別
図書
著者
五十嵐良雄 監修
出版者
講談社
出版年
2014.10
資料形態
ページ数・大きさ等
98p ; 21cm
NDC
493.764
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資料詳細

要約等:

うつ病で休職を余儀なくされたが、適切な治療を受けて復職に成功した人たちの体験談。数々の成功事例から復職のコツを学べる一冊。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

五十嵐 良雄 1949年、東京都生まれ。メディカルケア虎ノ門院長。医学博士。精神保健指定医。1976年、北海道大学医学部卒業。埼玉医科大学、ミラノ大学やユトレヒト大学への留学、秩父中央病院長などをへて、2003年にメディカルケア虎ノ門を開設、院長に就任。現在、うつ病リワーク研究会代表世話人、東京大学...

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目次

  • うつ病・躁うつ病を治療した先輩たちからのメッセージ 《 1 心の病気がわかったときの驚きと悔しさ》 ケース例Aさん 直言居士でストレス耐性は強いと思っていたが 【最初の気づき】 仕事に疲れ、ネクタイをしめるのもつらくなった/ 生活はしているが、自分が壊れかけている感覚 【受診】 うつ病なんて自分には無関係な病気だと思っていた 【診断】 すぐには納得できず、診断書を誰にもみせられなかった 【2ページでわかる心の病気】 「うつ病」と「躁うつ病」の違い 【治療】 薬は「飲まされている」感じで、自分の意思ではない 《 2 休職中は暗闇のなかで自分を責めつづけていた》 ケース例Bさん 心身ともに限界をむかえ、やむなく休職を決断 【休職】 休んでも、仕事が心配で落ち着かない/ バリバリ働く同僚と自分を比べ、情けなくなった/ 病気を挫折だと感じ、自分のすべてを否定していた/ (躁うつ病の場合) 自分を責める日と過信する日が交互にあった 《 3 少しよくなってもすぐ再発し、心が折れた》 【復職】 復職しても、休んだ負い目で残業をして状態が悪化 【再発】 結局、再発して再休職、ゴールがみえなくなった ケース例Cさん 再発をくり返し、「休職制度の悪用だ」と叱責された 【再発】 再発後は起き上がることができず、感情も麻痺/ (躁うつ病の場合) 復職当初は好調だが、ある日突然どん底に 《 4 家族や患者仲間から希望と勇気をもらった》 【療養の見直し】 家族が病気を受け入れてくれ、安心して眠れた ケース例Dさん デイケアや患者仲間を、最初は小馬鹿にしていた 【デイケアに参加】 同じ境遇の人だから、言葉に耳を貸すことができた 【回復の実感】 あきらめることを意識してから、楽になった 《 5 プライドを捨て、ありのままの自分で復職した》 【自己理解】 ありのままに、新しい人生を歩みはじめた 【準備して復職】 緊張感が残るなか、思いきって復帰した ケース例Eさん 数年がたち、病気のことを知らない同僚も増えてきた 【治療から数年たって】 「本当に治る」ということを後輩に伝えたい

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書誌情報

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デジタル

資料種別
図書
ISBN
978-4-06-278972-1
タイトルよみ
ウツビョウ ソウウツビョウ デ キュウショク フクショク シタ ヒト ノ キモチ ガ ワカル ホン : フシギ ナ ココロ ノ メカニズム ガ ヒトメ デ ワカル
著者・編者
五十嵐良雄 監修
著者標目
五十嵐, 良雄 イガラシ, ヨシオ ( 01162972 )典拠
出版事項
出版年月日等
2014.10
出版年(W3CDTF)
2014