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ドイツ労働法 新版

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ドイツ労働法

新版

国立国会図書館請求記号
AG4-512-L5
国立国会図書館書誌ID
026162467
資料種別
図書
著者
ペーター・ハナウ, クラウス・アドマイト 著ほか
出版者
信山社出版
出版年
2015.2
資料形態
ページ数・大きさ等
503p ; 23cm
NDC
366.1934
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資料に関する注記

一般注記:

原タイトル: ARBEITSRECHT 原著第14版の翻訳

資料詳細

要約等:

2012年・第14版補論にもとづく最新版の翻訳(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

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目次

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  • 新版への原著者序文<br/>第14 版への原著者はしがき<br/>新版への訳者はしがき<br/>A.労働法と経済 1<br/>Ⅰ.1949 年以降の東西ドイツの労働法のスタート:<br/>異なる制度があった 1<br/>Ⅱ.1980 年代の変化と問題点:グローバル化と危機 3<br/>Ⅲ.ドイツ再統一の労働法上の問題 4<br/>Ⅳ.「雇用のための同盟」,生産拠点確保 6<br/>Ⅴ.2000 年以後の改革の努力 12<br/>1.第一段階:シュレーダーとブレアの1999 年文書 12<br/>2.2010 年アジェンダと解約告知制限 13<br/>3.失業手当金Ⅱ 14<br/>4.アジェンダの哲学 18<br/>Ⅵ.保護原則と雇用促進の原則 19<br/>B.労働法:その規定の構成 29<br/>Ⅰ.労働法の法源 29<br/>1.労働法の段階的構造 29<br/>2.諸規定間の抵触に対する原則 30<br/>3.集団的労働関係法とは何を意味するか? 32<br/>4.契約の自由の制限 34<br/>5.「普通労働条件約款」の特殊性 35<br/>6.指揮命令権 38<br/>7.共同決定の機能 38<br/>8.労働法はどこに属するか? 39<br/>9.判例法の意義 39<br/>10.労働法における解釈と法の継続的形成 40<br/>11.労働法に関する文献 41<br/>12.インターネットにおける労働法 42<br/>Ⅱ.労働法と基本法上の基本的権利 43<br/>1.労働法における基本権の適用 43<br/>2.被用者の人間の尊厳と人格 44<br/>3.平等原則と平等取扱原則 45<br/>4.良心の自由 47<br/>5.言論の自由 47<br/>6.婚姻と家族の保護 49<br/>7.団結の自由 50<br/>8.信教の自由,教会,宗教 50<br/>9.職場選択と職場の保護 52<br/>10.社会福祉国家原則 53<br/>Ⅲ.欧州および国際労働法 53<br/>1.欧州労働法 54<br/>2.欧州評議会 64<br/>3.国際労働組織 66<br/>4.国際労働法 66<br/>Ⅳ.概観:労働法の諸法律 68<br/>1.民 法 69<br/>2.営業法 70<br/>3.商 法 71<br/>4.すべての被用者保護のための法律 71<br/>5.特別に保護の必要な被用者グループ 72<br/>6.労働協約法 73<br/>7.事業所組織法と共同決定法 73<br/>8.社会法典 74<br/>9.就業促進法 74<br/>10.存在しないもの:労働法典 74<br/>11.労働裁判所法 75<br/>12.労働刑法 75<br/>C.団結体・労働協約・労働争議 77<br/>Ⅰ.団結体 77<br/>1.団結体という概念の意義 77<br/>2.要 件 78<br/>3.加入請求権 83<br/>4.存在する団結体 83<br/>5.団結の自由 84<br/>6.団体の影響力行使 88<br/>Ⅱ.労働協約 89<br/>1.意義と歴史的展開 89<br/>2.いつ,協約は存在するか? 90<br/>3.協約自治の限界 103<br/>4.特論:区別待遇条項 109<br/>5.有利原則,秩序原則(引継原則),履行原則 110<br/>6.協約の債務的効力 113<br/>Ⅲ.労働争議 117<br/>1.なぜ,労働争議は許されるのか? 118<br/>2.労働争議法:形式的な規律 119<br/>3.争議対等の原則 120<br/>4.労働争議の限界 121<br/>5.ストライキ:適法性の要件 122<br/>6.ロックアウト 132<br/>7.適法な争議行為の法的効果 135<br/>8.違法な労働争議の法的効果 142<br/>9.権利争議,留置権 144<br/>10.ボイコット,業務停止 145<br/>11.事業所占拠 146<br/>12.徒弟(訓練生)のストライキ 146<br/>13.公勤務 147<br/>14.仲 裁 147<br/>D.事業所内および企業内の共同決定 153<br/>Ⅰ.事業所組織の構築 154<br/>1.団結法との対比 154<br/>2.事業所組織における被用者 155<br/>3.事業所 157<br/>4.事業所構造の変更 160<br/>5.事業所概念に関する誤り 160<br/>6.事業所委員会委員の選挙 161<br/>7.事業所委員会 166<br/>8.労働組合と事業所組織 176<br/>9.特別の代表 178<br/>Ⅱ.使用者と事業所委員会との協働――事業所協定と事業所内合意 179<br/>1.協働の原則 179<br/>2.事業所協定 181<br/>3.規定の取り決め 188<br/>4.社会的事項における共同決定(87 条1 項1 号~ 13 号による) 188<br/>5.人事案件における共同決定 196<br/>6.経済的共同決定 207<br/>7.傾向経営 212<br/>Ⅲ.企業の機関への参加 213<br/>1.石炭鉄鋼企業 214<br/>2.大企業 215<br/>3.その他の資本会社 217<br/>Ⅳ.職員代表 217<br/>Ⅴ.欧州の共同決定法 218<br/>E.使用者と被用者:労働関係 221<br/>Ⅰ.区別の意義 221<br/>Ⅱ.被用者 221<br/>1.従属性の強力なメルクマール 222<br/>2.独立性の明白なメルクマール 223<br/>3.可変的なメルクマール 223<br/>4.比重がない,または比重の軽いメルクマール 224<br/>5.法形態の強制 225<br/>Ⅲ.有償の労働 226<br/>Ⅳ.被用者と区別されるべきグループ 228<br/>1.官吏,裁判官と軍人 228<br/>2.家族員 229<br/>3.法人の社員と機関構成員 230<br/>4.意思に反した労働 231<br/>Ⅴ.被用者類似の人々 232<br/>Ⅵ.検討シェーマと演習事例 233<br/>1.検討への歩み 233<br/>2.事 例 233<br/>Ⅶ.使用者 237<br/>Ⅷ.現業労働者と職員 240<br/>Ⅸ.管理職職員 241<br/>Ⅹ.グループ労働関係,ジョブ・シェアリング 242<br/>ⅩⅠ.職業訓練関係 242<br/>1.法的根拠 242<br/>2.法政策 246<br/>ⅩⅡ.労働関係とは,本来何なのか? 247<br/>ⅩⅢ.債務法の現代化から労働法の現代化へ 248<br/>ⅩⅣ.消費者契約としての労働契約 252<br/>ⅩⅤ.誠実と保護 253<br/>F.被用者の採用 259<br/>Ⅰ.人事計画 259<br/>Ⅱ.人事選考 260<br/>1.就業禁止と就業促進 260<br/>2.募 集 261<br/>3.人事調査用紙 262<br/>4.採用に際しての共同決定 262<br/>Ⅲ.労働契約の締結 262<br/>1.正規の契約成立 262<br/>2.採用における不利益取扱いの禁止 264<br/>3.質問権の制約(「噓についての権利」) 266<br/>4.採用請求権 267<br/>5.金銭による補償 269<br/>6.事実上の労働関係 271<br/>7.不法労働 277<br/>G.労働に関する権利義務 279<br/>Ⅰ.労務提供義務の法的基礎 279<br/>1.労働契約と指揮命令権 279<br/>2.法律と労働協約 282<br/>3.共同決定 282<br/>4.正当性のコントロール 283<br/>Ⅱ.労働時間 284<br/>Ⅲ.労働のテンポ 291<br/>Ⅳ.労働環境 292<br/>Ⅴ.労務提供義務の不履行 293<br/>1.労務の履行の訴え 294<br/>2.他の場所での労働の不作為の訴え 294<br/>3.債務不履行による損害賠償 295<br/>4.違約罰 296<br/>Ⅵ.労働義務の不完全履行 298<br/>1.瑕疵担保責任はない 298<br/>2.使用者に対する被用者の有限責任 299<br/>Ⅶ.労働関係における責任のその他の特殊性 302<br/>1.被用者の労働災害に対する使用者の責任 302<br/>2.被用者のその他の損害に対する使用者の責任(費用賠償) 302<br/>3.使用者の人的損害についての被用者の責任 303<br/>4.同僚間の責任 304<br/>5.第三者に対する被用者の責任 304<br/>6.総 括 305<br/>Ⅷ.労務給付についての権利 307<br/>1.契約に従った労働の権利(就労させる義務) 307<br/>2.別の労働を行う権利(副業,競業禁止) 308<br/>3.職場について無条件に保護される権利はあるか? 309<br/>Ⅸ.被用者の監督と評定 310<br/>1.個人情報 310<br/>2.ビデオでの監視 313<br/>3.一般的な評価原則 313<br/>4.証明書 314<br/>H.賃金支払義務 317<br/>Ⅰ.民法611 条1 項と関連する請求権の根拠 317<br/>1.協 約 317<br/>2.民法611 条1 項と関連する事業所協定 321<br/>3.民法611 条と関連する労働契約 323<br/>4.法 律 336<br/>Ⅱ.労働力の提供ない賃金 338<br/>1.保養休暇 339<br/>2.研修休暇 343<br/>3.祝日賃金 344<br/>4.給付障害 344<br/>Ⅲ.賃金請求権の保護と消滅 366<br/>1.払戻条項 366<br/>2.錯誤によって支給された給付の返還請求 369<br/>3.放棄,雇用関係清算証明書 370<br/>4.差押保護 371<br/>5.倒 産 371<br/>6.消滅時効,除斥期間 372<br/>Ⅳ.事業所における高齢者扶助 373<br/>J.労働関係の終了 377<br/>Ⅰ.終了事由の体系と問題点 377<br/>1.解約告知 377<br/>2.合意解約 378<br/>3.定 年 380<br/>Ⅱ.使用者の通常の解約告知 381<br/>1.出訴期間 382<br/>2.通常の解約告知の除外 386<br/>3.同意の必要性 387<br/>4.事業所委員会もしくは職員代表会の聴聞 389<br/>5.届出の必要性 389<br/>6.解約告知制限(理由づけの必要性) 390<br/>7.解約告知期間 406<br/>8.継続就業および再雇用の請求権 409<br/>9.補償金――法律では少なく,合意では多い 412<br/>Ⅲ.使用者による特別な即時解約告知 415<br/>1.出訴期間 415<br/>2.同意の必要性 415<br/>3.事業所委員会または職員代表委員会への意見聴取 417<br/>4.重大な事由 417<br/>5.就業義務の延長 420<br/>6.転 換 420<br/>Ⅳ.諸事例における個々の問題 423<br/>1.労働関係の不当な期間の設定 423<br/>2.事業主の交替の際の労働関係の移行もしくは終了 428<br/>3.使用者による即時解約告知 433<br/>4.嫌疑に基づく解約告知,解約告知の承諾,補償金 436<br/>5.事業所の概念,配置転換,変更解約告知,社会的選択 438<br/>6.転勤,解約告知と共同決定 440<br/>Ⅴ.無効な解約告知の法的効果のまとめ 442<br/>K.労働裁判所手続き 443<br/>Ⅰ.賃金と解約告知制限訴訟の例 443<br/>1.管轄:労働裁判権 443<br/>2.訴えの提起,訴訟代理 444<br/>3.賃金総額または手取賃金いずれの訴えか? 445<br/>4.訴えの申立て 445<br/>5.その後の手続き 447<br/>6.費 用 448<br/>Ⅱ.決定手続き 450<br/>追補:2006 年以後の最も重要な変化 453<br/>Ⅰ.個別的労働関係法(E 章からJ 章まで) 453<br/>1.新たなヨーロッパ法 453<br/>2.普通契約約款の強化されたコントロール――その弾力化への<br/>残された可能性 461<br/>Ⅱ.集団的労働関係法(C 章) 462<br/>1.新たな欧州法 462<br/>2.スト権の慎重な拡張 463<br/>3.ドイツの労働組合の協約による行為の自由の慎重な拡大 465<br/>事項索引

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書誌情報

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資料種別
図書
ISBN
978-4-7972-2711-6
タイトル
タイトルよみ
ドイツ ロウドウホウ
著者・編者
ペーター・ハナウ, クラウス・アドマイト 著
手塚和彰, 阿久澤利明 訳
新版
著者標目
手塚, 和彰, 1941- テズカ, カズアキ, 1941- ( 00184650 )典拠
阿久沢, 利明, 1950- アクザワ, トシアキ, 1950- ( 00381644 )典拠
出版年月日等
2015.2
出版年(W3CDTF)
2015