図書
書影

ザビエルと東アジア : パイオニアとしての任務と軌跡

図書を表すアイコン
表紙は所蔵館によって異なることがあります ヘルプページへのリンク

ザビエルと東アジア : パイオニアとしての任務と軌跡

国立国会図書館請求記号
HP122-L55
国立国会図書館書誌ID
026403408
資料種別
図書
著者
岸野久 著
出版者
吉川弘文館
出版年
2015.6
資料形態
ページ数・大きさ等
292,10p ; 22cm
NDC
198.22
すべて見る

資料詳細

内容細目:

ザビエルのタイトル「ヌンシオ」とその訳語教皇大使としてのフランシスコ・ザビエルフランシスコ・ザビエルとフライレ...

要約等:

没後まもなく神格化がすすんだ宣教師ザビエルに対する研究は、主として教会関係者によって、イエズス会士としての働きが明らかにされて来た。ローマ教皇より教皇(ヌン)大使(シオ)に任命されていたことに改めて着目し、日本だけではなく中国を含む東アジア全体を見据えたザビエルの布教構想を発見。異教徒改宗に専念した...

書店で探す

目次

  • 序章―本書のねらい/ザビエルの資格(ザビエルのタイトル「ヌンシオ」とその訳語/教皇大使としてのフランシスコ・ザビエル/附論1 フランシスコ・ザビエルとフライレ―アジア布教の協働者として/附論2 ザビエル書翰のフライレ(またはフラーデ)の定義について)/「国王巡察使」としてのフランシスコ・ザビエル)/東アジア布教構想(フランシスコ・ザビエルの東アジア布教構想/「東アジア布教構想」の端緒とガスパル・バルゼウ/ザビエルによる第二次宣教団来日命令(一五四九年)の展開と意義―「日本布教構想」との関連/ガスパル・バルゼウの中国プロジェクト/ザビエル中国行きの理由―日本改宗のためか/ザビエルの「中国遣使・開教プロジェクト」とその顛末/附論 要塞都市マラッカにおけるザビエル)/終章 ザビエルのパイオニア性(補論 ザビエルの周辺/日本人アンジローの最期に関する新史料/『フロイス・日本史』の史料性―「大日」論争の分析を通して/ジパングとジャポンの同定者ギョーム・ポステル―フランスにおける日本研究の端緒)

全国の図書館の所蔵

国立国会図書館以外の全国の図書館の所蔵状況を表示します。

所蔵のある図書館から取寄せることが可能かなど、資料の利用方法は、ご自身が利用されるお近くの図書館へご相談ください

関東

  • CiNii Research

    検索サービス
    連携先のサイトで、CiNii Researchが連携している機関・データベースの所蔵状況を確認できます。

書店で探す

出版書誌データベース Books から購入できる書店を探す

『Books』は各出版社から提供された情報による出版業界のデータベースです。 現在入手可能な紙の本と電子書籍を検索することができます。

書誌情報

この資料の詳細や典拠(同じ主題の資料を指すキーワード、著者名)等を確認できます。

資料種別
図書
ISBN
978-4-642-02926-1
タイトルよみ
ザビエル ト ヒガシアジア : パイオニア ト シテ ノ ニンム ト キセキ
著者・編者
岸野久 著
著者標目
岸野, 久, 1942- キシノ, ヒサシ, 1942- ( 00191007 )典拠
出版年月日等
2015.6
出版年(W3CDTF)
2015
数量
292,10p