本文に飛ぶ
図書

逆説の日本史 19 (小学館文庫 ; い1-34)

図書を表すアイコン
表紙は所蔵館によって異なることがあります ヘルプページへのリンク

逆説の日本史. 19

(小学館文庫 ; い1-34)

国立国会図書館請求記号
GB71-L222
国立国会図書館書誌ID
027189947
資料種別
図書
著者
井沢元彦 著
出版者
小学館
出版年
2016.4
資料形態
ページ数・大きさ等
349p ; 15cm
NDC
210.04
すべて見る

資料詳細

内容細目:

幕末年代史編. 2(提供元: 国立国会図書館蔵書)

要約等:

すべては、ひとりの老中の判断ミスから始まった――。「幕府VS水戸藩」の確執は過熱化。朝廷による「密勅」は凄惨な「大獄」を呼び、その報復として行なわれたのは「大老暗殺」という前代未聞の大事件だった!(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

書店で探す

障害者向け資料で読む

目次

提供元:出版情報登録センター(JPRO)ヘルプページへのリンク
  • 第一章/一八五八年編――戊午の密勅と安政の大獄

  • 水戸黄門の隠居所・西山荘から生まれた「討幕正当化の思想」/“血”を見ずに事を収めようとした老中・堀田正睦の「判断ミス」/堀田老中の“目論見”を完全に打ち砕いた岩倉具視の「列参事件」/条約調印に続き将軍継嗣問題に“二連敗”した「条約推進トリオ」/“埋木舎”での冷遇から異例の出世で大老に就任した「裏キーマン」/「徳ある恐怖」を目指した大老・井伊直弼の二つの「正義」/井伊直弼の“ゼロ回答”に終わった水戸斉昭らの「押しかけ登城」/多くの大名を“血”で乗っ取った一橋家を水戸家が継いだ「皮肉」/実父・斉興から恨まれていた賢侯・島津斉彬の「死の真相」/「諸法度違反」「浪費」の斉彬を“暗殺”した島津家の危機意識/「救国の恩人」井伊直弼が“幕府”に固執して起きた「ねじれ現象」/幕府を差し置いて水戸藩に下された「戊午の密勅」という“爆弾”/梅田雲浜ら攘夷派一斉検挙で始まった「安政の大獄」の真相/西郷隆盛が「安政の大獄」で追われた月照の薩摩入りを助けた理由/吉田松陰が「穏やかな手段」ではない「挙兵」に踏み切った“論理”/天皇無視の「無礼」と大量検挙の「横暴」を行なった間部老中の“意図”

  • 第二章/一八五九年編――正論の開国VS実行不可能な攘夷

  • “行動の人”吉田松陰が門下生に発した「草莽崛起」という思想/「討幕」が論理的に正当化されることになった「一君万民論」/日本が“四千年の中国”より先に民主主義を成立させた「原点」/『日本書紀』を絶対的な「聖典」に祀り上げた「松陰神学」の問題点/「間部老中討伐計画」を告白した松陰の“やむにやまれぬ大和魂”/些細な罪の判決を厳罰に変えた井伊直弼という「検察」の“信念”/「安政の大獄」大量粛清が招いた“大量の金流出”と大インフレ/正論を唱えた開国派が「実行不可能な攘夷派」に狙われた“奇妙さ”

  • 第三章/一八六〇・六一年編――桜田門外の変 大老暗殺が歴史を変えた!

全国の図書館の所蔵

国立国会図書館以外の全国の図書館の所蔵状況を表示します。

所蔵のある図書館から取寄せることが可能かなど、資料の利用方法は、ご自身が利用されるお近くの図書館へご相談ください

北日本

関東

近畿

中国

書店で探す

出版書誌データベース Books から購入できる書店を探す

『Books』は各出版社から提供された情報による出版業界のデータベースです。 現在入手可能な紙の本と電子書籍を検索することができます。

書誌情報

この資料の詳細や典拠(同じ主題の資料を指すキーワード、著者名)等を確認できます。

デジタル

資料種別
図書
ISBN
978-4-09-406286-1
タイトル
タイトルよみ
ギャクセツ ノ ニホンシ
巻次・部編番号
19
著者・編者
井沢元彦 著
シリーズタイトル
著者標目
井沢, 元彦, 1954- イザワ, モトヒコ, 1954- ( 00111216 )典拠
出版事項
出版年月日等
2016.4