図書

日本古代女官の研究

図書を表すアイコン
表紙は所蔵館によって異なることがあります ヘルプページへのリンク

日本古代女官の研究

国立国会図書館請求記号
AZ-143-L16
国立国会図書館書誌ID
027572450
資料種別
図書
著者
伊集院葉子 著
出版者
吉川弘文館
出版年
2016.10
資料形態
ページ数・大きさ等
320,14p ; 22cm
NDC
322.13
すべて見る

資料詳細

内容細目:

古代女官研究の視点臣のヲトメ髪長媛伝承の「喚」...

要約等:

律令制は女性を官僚機構から〈排除〉する一方、重要政務を課し行政運営のなかに〈包摂〉した。女官の実態と政治的役割に迫る。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

伊集院 葉子 1959年、岩手県に生まれる。1984年、千葉大学教育学部卒業。2012年、専修大学大学院文学研究科歴史学専攻博士課程修了、博士(歴史学)。現在、川村学園女子大学、専修大学等非常勤講師。 ※2015年1月現在【主な編著書】『歴史のなかの家族と結婚―ジェンダーの視点から―』(森話社、20...

書店で探す

目次

  • 序章 古代女官研究の視点/令制女官前史(臣のヲトメ―記紀・万葉の「宮人」たち〈「臣のヲトメ」と「宮人」/「氏々之女」「内外命婦」と「ひめとね」〉/髪長媛伝承の「喚」―地方豪族の仕奉と王権〈髪長媛を「喚」した意味/地方豪族の仕奉と男女交替の意義〉/采女論再考〈采女論の通説/采女への「姧」の再検討/采女の本質はなにか―カシワデ(膳部)との関係をめぐって/国造、県、屯倉とウネメ〉以下細目略)/律令制下の女官(後宮職員令の構造と特質/女史と内記―律令制下の文書行政と内侍司の変容/令制女官考課についての一試案―「舎人之最」「諸官之最」をめぐって/女官の五位昇叙と氏―内階・外階コースの検討を中心に)/女官の変容(第宅とトジ―八世紀における行幸叙位時の「室」/女官から「家夫人」へ―『続日本紀』から『日本三代実録』にみる貴族女性の公的地位/「キサキの女房」の出現契機―上毛野滋子を素材として)/終章 律令官僚システムの探究のために―まとめと課題

全国の図書館の所蔵

国立国会図書館以外の全国の図書館の所蔵状況を表示します。

所蔵のある図書館から取寄せることが可能かなど、資料の利用方法は、ご自身が利用されるお近くの図書館へご相談ください

北日本

関東

  • CiNii Research

    検索サービス
    連携先のサイトで、CiNii Researchが連携している機関・データベースの所蔵状況を確認できます。

書店で探す

出版書誌データベース Books から購入できる書店を探す

『Books』は各出版社から提供された情報による出版業界のデータベースです。 現在入手可能な紙の本と電子書籍を検索することができます。

書誌情報

この資料の詳細や典拠(同じ主題の資料を指すキーワード、著者名)等を確認できます。

資料種別
図書
ISBN
978-4-642-04631-2
タイトルよみ
ニホン コダイ ジョカン ノ ケンキュウ
著者・編者
伊集院葉子 著
著者標目
伊集院, 葉子, 1959- イジュウイン, ヨウコ, 1959- ( 01228991 )典拠
出版年月日等
2016.10
出版年(W3CDTF)
2016
数量
320,14p