『源氏物語』「後朝の別れ」を読む : 音と香りにみちびかれて

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-305-70827-4
• タイトル: 『源氏物語』「後朝の別れ」を読む : 音と香りにみちびかれて
• タイトルよみ: ゲンジ モノガタリ キヌギヌ ノ ワカレ オ ヨム : オト ト カオリ ニ ミチビカレテ
• 著者・編者: 吉海直人 著
• 著者標目: 吉海, 直人, 1953- ヨシカイ, ナオト, 1953- ( 00115076 )典拠
• 出版事項: 東京 : 笠間書院
• 出版年月日等: 2016.12
• 出版年（W3CDTF）: 2016
• 数量: 255p
• 大きさ: 20cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 源氏物語 ゲンジ モノガタリ ( 00633493 )典拠
• NDC9版: 913.36 : 日本文学--小説．物語
• NDLC: KG59
• 対象利用者: 一般
• 入手条件・定価: 3300円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: KG59-L102
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 027785881; http://id.ndl.go.jp/bib/027785881
• 全国書誌番号: 22841009
• トーハンMARC番号: 33544236
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 111

• 内容細目: 後朝の別れ後朝の時間帯「夜深し」女性たちへの別れの挨拶...
• 要約等: 共寝した男女が翌日に別れることを意味する、「後朝の別れ」。それは闇の中で行われた。これまで、その時間帯が注目されることはなかったが、それではあまりにももったいないので、これまでの「常識」をあらためて検討し直す。恋物語において〈別れの時刻〉として機能するその大事な時間帯は、聴覚や嗅覚の描写によって、男...
• 著者紹介: 吉海 直人 昭和28年7月、長崎県長崎市生まれ。國學院大學文学部、同大学院博士課程後期修了。博士（文学）。国文学研究資料館文献資料部助手を経て、現在、同志社女子大学表象文化学部日本語日本文学科教授。 主な著書に『源氏物語の新考察』（おうふう）平15、『源氏物語の乳母学』（世界思想社）平20、『「垣間...

目次

序章　後朝の別れ─闇のなかで

Ⅰ　後朝の風景

第一章　後朝の時間帯「夜深し」

1　問題提起　小松論について

2　辞書的意味の検討