観想の文法と言語 : 東方キリスト教における神体験の記述と語り

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-86285-265-6
• タイトル: 観想の文法と言語 : 東方キリスト教における神体験の記述と語り
• タイトルよみ: カンソウ ノ ブンポウ ト ゲンゴ : トウホウ キリストキョウ ニ オケル カミタイケン ノ キジュツ ト カタリ
• 著者・編者: 大森正樹 著
• シリーズタイトル: 南山大学学術叢書
• 著者標目: 大森, 正樹, 1945- オオモリ, マサキ, 1945- ( 00147580 )典拠
• 出版事項: 東京 : 知泉書館
• 出版年月日等: 2017.12
• 出版年（W3CDTF）: 2017
• 数量: 507,16p
• 大きさ: 22cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 東方正教会 トウホウ セイキョウカイ ( 00562482 )典拠; 瞑想 メイソウ ( 00577263 )典拠
• NDC10版: 198.19 : キリスト教--各教派．教会史
• NDLC: HP131
• 対象利用者: 一般
• 書誌注記: 文献あり 索引あり
• 入手条件・定価: 7000円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: HP131-L62
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 028707410; http://id.ndl.go.jp/bib/028707410
• 全国書誌番号: 22997464
• トーハンMARC番号: 33705625
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 111

• 内容細目: 総序アトスの修道士ニケフォロスにおける東方霊性〈ヘシュカスム〉のかたち祈りの方法論...
• 要約等: 東方キリスト教において「観想」は極めて重要であった。観想を通して神と出会い，神との一致を求める修行は修道士の最高の目的である。しかし彼らの体験には優れた先達の導きが必要で，一様な修行指南や指導にも指導者各人の特質が反映した。個人の体験は言語化するや否や，もはや純正の体験を表現するものではない。言語を...

目次

第一部　テオリアの光景

第一章　アトスの修道士ニケフォロスにおける東方霊性（ヘシュカスム）のかたち

第二章　祈りの方法論――『フィロカリア』における伝新神学者シメオンと二つの不詳の著者による論攷を中心に

第三章　観想におけるファンタシアの問題――クサントプロス修道院のカリストスとイグナティオスの場合

第四章　「ヌース」考