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「牛が消えた村」で種をまく : 「までい」な村の仲間とともに (それでも「ふるさと」)

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「牛が消えた村」で種をまく : 「までい」な村の仲間とともに

(それでも「ふるさと」)

国立国会図書館請求記号
Y1-N18-L49
国立国会図書館書誌ID
028768904
資料種別
図書
著者
豊田直巳 写真・文
出版者
農山漁村文化協会
出版年
2018.2
資料形態
ページ数・大きさ等
32p ; 27cm
NDC
369.36
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資料詳細

あらすじ:

原発災害後も再び草を刈り、耕し続ける農家の姿を活写、困難な中で悩みながらも立ち上っていく人間としての再生の可能性を描く。(提供元: 日本児童図書出版協会)

要約等:

家族や仲間と牛飼いや村づくり取り組み、原発災害で牛が消えた後も再び草を刈り、種をまき、地域のリーダーとして挑戦を続ける元酪農家の姿を活写、困難な中で悩みながらも立ち上っていく人間の再生の可能性を描く。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

豊田直巳 フォトジャーナリスト。1956年、静岡県生まれ。日本ビジュアルジャーナリスト協会(JVJA)会員。長年にわたり、イラクやパレスチナなどの紛争地、アジア各地の内紛・内戦などの「見えない戦争」を取材。東日本大震災後は、チェルノブイリの取材経験をもとに、福島(飯舘村)を中心に取材活動を継続し、映...

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目次

  • 「日本一、美しい村」とよばれた村が、福島県の北東部、阿武隈山地にありました。その村「飯舘」は「までい」な村とよばれます。

  • 「までい」とは、この地方のことばで、「手間ひまかけて」「ていねいに」「心をこめて」といった意味があります。

  • この村の美しさは、村の人たちが、「までい」に田畑をたがやし、牛を飼い、村づくりを続けてきたたまものでした。

  • 乳牛50頭を飼う長谷川健一さんも、酪農家の仕事のかたわら地域の区長として、「美しい村」づくりを率先してきました。

  • その村に、放射性物質が降り注ぎました。そして、村には全村避難の指示が出され、「美しい村」は、「だれも住まない村」「牛が消えた村」になってしまったのです。

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書誌情報

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デジタル

資料種別
図書
ISBN
978-4-540-17187-1
タイトルよみ
ウシ ガ キエタ ムラ デ タネ オ マク : マデイ ナ ムラ ノ ナカマ ト トモ ニ
著者・編者
豊田直巳 写真・文
シリーズタイトル
著者標目
豊田, 直巳, 1956- トヨダ, ナオミ, 1956- ( 00925071 )典拠
出版年月日等
2018.2
出版年(W3CDTF)
2018