「孫たちは帰らない」けれど : 失われた「ふるさと」を求めて

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-540-17189-5
• タイトル: 「孫たちは帰らない」けれど : 失われた「ふるさと」を求めて
• タイトルよみ: マゴタチ ワ カエラナイ ケレド : ウシナワレタ フルサト オ モトメテ
• 著者・編者: 豊田直巳 写真・文
• シリーズタイトル: それでも「ふるさと」
• 著者標目: 豊田, 直巳, 1956- トヨダ, ナオミ, 1956- ( 00925071 )典拠
• 出版事項: 東京 : 農山漁村文化協会
• 出版年月日等: 2018.2
• 出版年（W3CDTF）: 2018
• 数量: 32p
• 大きさ: 27cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• ジャンル・形式用語: 児童図書 ジドウ トショ ( 001347327 )典拠
• 件名標目: 福島第一原発事故(2011) 被害 福島県 飯舘村(福島県)
• NDC10版: 369.36 : 社会福祉
• NDLC: Y1
• 対象利用者: 児童
• コレクション（共通）: 児童書
• 入手条件・定価: 2000円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: Y1-N18-L74
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 028783346; http://id.ndl.go.jp/bib/028783346
• 全国書誌番号: 23013953
• トーハンMARC番号: 33719782
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 114

• あらすじ: キノコ採りをした生れ故郷と第二の故郷(仮設)との間で揺れ動くお年寄りの日常や想いを活写、ふるさとの意味や喜怒哀楽を描く。（提供元: 日本児童図書出版協会）
• 要約等: 春の山菜・秋のキノコと自然に生かされた生れ故郷は「帰れない村」に。一方で、仮設住宅は新しい友もでき「第二の故郷」に。両者の間でゆれ動くお年寄りたちの日常や想いを活写、故郷の意味を問い、喜怒哀楽を描く。（提供元: 出版情報登録センター（JPRO））
• 著者紹介: 豊田直巳 フォトジャーナリスト。1956年、静岡県生まれ。日本ビジュアルジャーナリスト協会（JVJA）会員。長年にわたり、イラクやパレスチナなどの紛争地、アジア各地の内紛・内戦などの「見えない戦争」を取材。東日本大震災後は、チェルノブイリの取材経験をもとに、福島（飯舘村）を中心に取材活動を継続し、映...

目次

自然の恵みゆたかな、福島県北東部の高原の村－飯舘村から車で１時間ほど山を下った伊達市にある仮設住宅に、おばあちゃんたちは暮らしています。

放射能にふるさとの村を追われたのです。

村では広い敷地に何世代も住んでいましたが、ここは村の１軒分ほどの敷地に、約100軒もの仮設住宅が建ち並んでいます。

長屋形式で、板で仕切っただけの部屋では、「テレビの音がうるさい」といった不満も……。

でも、仮設住宅の暮らしに慣れるにつれて、近所付き合いも生まれ、友だちもでき、ここは「第二のふるさと」になってきました。