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精神疾患は脳の病気か? : 向精神薬の科学と虚構 新装版

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精神疾患は脳の病気か? : 向精神薬の科学と虚構

新装版

国立国会図書館請求記号
SC361-L460
国立国会図書館書誌ID
028906147
資料種別
図書
著者
エリオット・S・ヴァレンスタイン [著]ほか
出版者
みすず書房
出版年
2018.4
資料形態
ページ数・大きさ等
325,45p ; 22cm
NDC
493.72
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資料に関する注記

一般注記:

原タイトル: BLAMING THE BRAIN

資料詳細

要約等:

いまや心の病に先ず薬が処方される時代である。だからこそ、精神薬理学の脆弱な側面や、薬をめぐる社会・経済の力学の現状を、率直に指摘する声が必要だろう。本書はそのような時代の要請に応える情報源として、刊行以来引用されつづけている著作の待望の邦訳である。前半の章では、精神疾患や薬の作用の理論として許容され...

著者紹介:

エリオット・S・ヴァレンスタイン ミシガン大学心理学科、心理学・神経科学教授。情動や報酬の感覚に関わる生物学的要因や、ホルモンが行動に及ぼす作用など、行動神経科学のテーマを専門として長年研究に従事し、精神疾患の身体療法の歴史にも精通する。本書の他、著書にBrain Control: A Critic...

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目次

  • 第1章 はじめに

  • 第2章 向精神薬の発見

  • LSDの発見とその後/精神疾患の化学療法――はじめの三つ/近代のはじまり/統合失調症治療薬の発見/抗うつ薬の発見/躁病とその他の気分障害のためのリチウム療法の発見/マイナー・トランキライザーの発見――抗不安薬

  • 第3章 薬の作用の理論と精神疾患の生化学的原因説

  • 歴史的背景/向精神薬の生化学的説明/うつ病の生体アミン仮説の確立/抗精神病薬と統合失調症の生化学的原因説/リチウムと気分障害/不安と抗不安薬とベンゾジアゼピン受容体

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書誌情報

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資料種別
図書
ISBN
978-4-622-08698-7
タイトルよみ
セイシン シッカン ワ ノウ ノ ビョウキ カ : コウセイシンヤク ノ カガク ト キョコウ
著者・編者
エリオット・S・ヴァレンスタイン [著]
功刀浩 監訳
中塚公子 訳
新装版
著者標目
功刀, 浩, 1961- クヌギ, ヒロシ, 1961- ( 00988678 )典拠
中塚, 公子 ナカツカ, キミコ ( 01049167 )典拠
出版年月日等
2018.4
出版年(W3CDTF)
2018