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記憶の図像学 : 亡き人を想う美術の歴史

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記憶の図像学 : 亡き人を想う美術の歴史

国立国会図書館請求記号
K233-M1
国立国会図書館書誌ID
029525356
資料種別
図書
著者
加須屋誠 著
出版者
吉川弘文館
出版年
2019.3
資料形態
ページ数・大きさ等
257p ; 20cm
NDC
702.1
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資料詳細

要約等:

聖徳太子や源頼朝らの供養などから、死と向き合うことの意味をさぐる。作品を生者と死者とのつながりとして捉え、社会的役割を描く。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

加須屋 誠 1960年東京に生まれる。1991年京都大学大学院文学研究科博士課程単位取得満期退学。奈良女子大学文学部教授などを経て、現在、京都市立芸術大学特別研究員。 ※2019年2月現在 【主要編著書】『仏教説話の構造と機能』(中央公論美術出版、2003年)、『生老病死の図像学』(筑摩書房、201...

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目次

  • プロローグ―恐山へ/死を悼む―追善供養の美術(飛鳥・白鳳・天平時代の追善供養〈聖徳太子の追善/故人を偲ぶための仏像/東大寺大仏への寄進―光明皇后の聖武天皇追善/光明皇后の死と国家的な追善供養/奈良朝藤原氏の盛衰と仏教信仰〉以下細目略/平安時代の追善供養/鎌倉・室町時代の追善供養―武家の世へ)/死を想う―逆修供養の美術(貴族社会の逆修供養―あらかじめ生前に供養しておくこと/算賀と尚歯会―長寿の祝いと往生への願い/十王信仰と地蔵の救済)/死に臨む―臨終行儀の美術(臨終行儀の理論と実践/語られた往生/描かれた往生/臨終行儀の場/臨終行儀の難しさ)/死者と生者の出逢い―地上より永遠へ(死者の記憶/往生者の肖像と聖遺物/死者と生者の出逢い)/エピローグ―ヒロシマへ

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書誌情報

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資料種別
図書
ISBN
978-4-642-08348-5
タイトルよみ
キオク ノ ズゾウガク : ナキ ヒト オ オモウ ビジュツ ノ レキシ
著者・編者
加須屋誠 著
著者標目
加須屋, 誠, 1960- カスヤ, マコト, 1960- ( 00805321 )典拠
出版年月日等
2019.3
出版年(W3CDTF)
2019
数量
257p