歌う大衆と関東大震災 : 「船頭小唄」「籠の鳥」はなぜ流行したのか

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-7872-2085-1
• タイトル: 歌う大衆と関東大震災 : 「船頭小唄」「籠の鳥」はなぜ流行したのか
• タイトルよみ: ウタウ タイシュウ ト カントウ ダイシンサイ : センドウ コウタ カゴ ノ トリ ワ ナゼ リュウコウ シタ ノカ
• 著者・編者: 永嶺重敏 著
• 著者標目: 永嶺, 重敏, 1955- ナガミネ, シゲトシ, 1955- ( 00543270 )典拠
• 出版事項: 東京 : 青弓社
• 出版年月日等: 2019.10
• 出版年（W3CDTF）: 2019
• 数量: 230p
• 大きさ: 19cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 流行歌--日本--歴史--大正時代 リュウコウカ ニホン レキシ タイショウジダイ ( 01126214 )典拠; 関東大震災 (1923) カントウダイシンサイ (1923) ( 00564986 )典拠
• NDC10版: 767.8 : 声楽
• NDLC: KD841
• 対象利用者: 一般
• 書誌注記: 文献あり
• 入手条件・定価: 2000円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: KD841-M100
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 029988976; http://id.ndl.go.jp/bib/029988976
• 全国書誌番号: 23292361
• トーハンMARC番号: 33986492
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 111

• 要約等: 関東大震災と前後して大流行した「船頭小唄」と「籠の鳥」。同時に、労働運動の高まりを受けてメーデー歌の「聞け万国の労働者」を各地で誰もが歌った。歌う大衆が出現した時代を、流行歌を伝播するメディアと歌を心の糧とした大衆の受容の変遷の関係から描く。（提供元: 出版情報登録センター（JPRO））
• 著者紹介: 永嶺 重敏 1955年、鹿児島県生まれ。九州大学文学部卒業、出版文化・大衆文化研究。日本出版学会、日本マス・コミュニケーション学会、メディア史研究会、日本ポピュラー音楽学会会員。著書に『「リンゴの唄」の真実――戦後初めての流行歌を追う』（青弓社）、『オッペケペー節と明治』（文藝春秋）、『流行歌の誕生...

目次

まえがき

第１章　「船頭小唄」の誕生とレコードの大ヒット

１　「船頭小唄」の誕生過程

２　演歌師による流行と大衆層

３　レコードの大ヒット