中華民国と文物 : 国家建設に果たした近代文物事業の役割

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-657-19803-7
• タイトル: 中華民国と文物 : 国家建設に果たした近代文物事業の役割
• タイトルよみ: チュウカ ミンコク ト ブンブツ : コッカ ケンセツ ニ ハタシタ キンダイ ブンブツ ジギョウ ノ ヤクワリ
• 著者・編者: 張碧惠 著
• シリーズタイトル: 早稲田大学エウプラクシス叢書 ; 018
• 著者標目: 張, 碧惠 チョウ, ヘキケイ ( 001335205 )典拠
• 出版事項: 東京 : 早稲田大学出版部
• 出版年月日等: 2019.10
• 出版年（W3CDTF）: 2019
• 数量: 322p
• 大きさ: 22cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 文化財保護--中国--歴史--民国時代 ブンカザイ ホゴ チュウゴク レキシ ミンコク ジダイ ( 001335212 )典拠
• NDC10版: 709.22 : 芸術政策．文化財
• NDLC: AC8-611
• 対象利用者: 一般
• 入手条件・定価: 4000円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: AC8-611-M1
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 030012321; http://id.ndl.go.jp/bib/030012321
• 全国書誌番号: 23298935
• トーハンMARC番号: 33991130
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 111

• 要約等: 歴史と伝統文化が凝縮した文化遺産である「文物」の破壊・海外流出を防ぐため、国家は何ができるのか―。辛亥革命から台湾へ退去する1949年までの間、中華民国各政府が進めた文物事業の「光と影」に本書は迫る。ナショナリズムと知識人の危機感が追い風となり、文物保護の目的には一貫した方向性があった。法制度も整っ...
• 著者紹介: 張 碧惠 早稲田大学アジア太平洋研究科・博士(学術)。立教大学観光学部兼任講師。 主な業績「中華民国における「故宮文物」の意味形成――北京政府期を中心に」『中国研究月報』(第63巻12号、2009年)、「南京国民政府期における文物保護政策――「北平文物」の南遷を中心に」『次世代アジア論集 』(No....

目次

序　章　本書の課題と視角

第１節　問題の所在

第２節　先行研究の検証

第３節　本書の構成

第１章　近代文物事業の黎明──清末民初の文物保護事業