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縄文時代の植物利用と家屋害虫 : 圧痕法のイノベーション

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縄文時代の植物利用と家屋害虫 : 圧痕法のイノベーション

国立国会図書館請求記号
GB114-M24
国立国会図書館書誌ID
030080638
資料種別
図書
著者
小畑弘己 著
出版者
吉川弘文館
出版年
2019.12
資料形態
ページ数・大きさ等
258p ; 27cm
NDC
210.25
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資料詳細

内容細目:

土器圧痕法とその意義圧痕法のイノベーション種実圧痕の考古学資料としての特性...

要約等:

土器作成時に混入されたタネやムシの痕跡を、X線で検出する新たな研究手法を提唱。植物栽培や害虫発生のプロセスを読み解く。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

小畑 弘己 1959年、長崎県に生まれる。1982年、熊本大学法文学部史学科卒業。現在、熊本大学大学院人文社会科学研究部教授、博士(文学) ※2019年11月現在 【主要編著書】『タネをまく縄文人』(吉川弘文館、2006年)、『Jr.日本の歴史1 国のなりたち』(共著、小学館、2010年)、『東北ア...

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目次

  • はじめに/土器圧痕の特質と分析法の革新(土器圧痕法とその意義/圧痕法のイノベーション/種実圧痕の考古学資料としての特性)/レプリカ法が明らかにしてきた世界(東アジアの新石器時代から見た縄文時代の植物利用/縄文時代の環境変動と植物利用戦略/植物考古学から見た九州縄文後晩期農耕論の課題)/X線で見えてきた栽培植物への祈り(エゴマを混入した土器/表出圧痕と潜在圧痕の比較研究―富山市平岡遺跡での検証/X線CTが明かす縄文時代栽培植物の起源)/コクゾウムシと家屋害虫(ヨーロッパ・地中海地域における昆虫考古学研究/土器圧痕として検出された昆虫と害虫/縄文人の家に住みついたゴキブリとその起源/害虫と食料貯蔵/縄文のミステリー―コクゾウムシ入り土器の発見とその意義)/圧痕法の現在と未来(マメからクリへ―圧痕法が語る縄文時代の果樹栽培/X線が明らかにする縄文人の心象)

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書誌情報

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資料種別
図書
ISBN
978-4-642-09354-5
タイトルよみ
ジョウモン ジダイ ノ ショクブツ リヨウ ト カオク ガイチュウ : アッコンホウ ノ イノベーション
著者・編者
小畑弘己 著
著者標目
小畑, 弘己, 1959- オバタ, ヒロキ, 1959- ( 00854460 )典拠
出版年月日等
2019.12
出版年(W3CDTF)
2019
数量
258p