薩琉軍記論 : 架空の琉球侵略物語はなぜ必要とされたのか

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-909658-20-3
• タイトル: 薩琉軍記論 : 架空の琉球侵略物語はなぜ必要とされたのか
• タイトルよみ: サツリュウ グンキロン : カクウ ノ リュウキュウ シンリャク モノガタリ ワ ナゼ ヒツヨウ ト サレタ ノカ
• 著者・編者: 目黒将史 [著]
• 著者標目: 目黒, 将史, 1979- メグロ, マサシ, 1979- ( 001122501 )典拠
• 出版事項: 東京 : 文学通信
• 出版年月日等: 2019.12
• 出版年（W3CDTF）: 2019
• 数量: 783p
• 大きさ: 22cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 軍記物語--歴史--江戸時代 グンキ モノガタリ レキシ エド ジダイ ( 001182777 )典拠
• NDC10版: 913.5 : 日本文学--小説．物語
• NDLC: KG212
• 対象利用者: 一般
• 書誌注記: 索引あり
• 入手条件・定価: 15000円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: KG212-M5
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 030156468; http://id.ndl.go.jp/bib/030156468
• 全国書誌番号: 23335185
• トーハンMARC番号: 34019763
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 111

• 要約等: 未知なる国、異国「琉球」を侵略する、架空の軍記〈薩琉軍記〉。〈薩琉軍記〉とは、慶長十四年（一六〇九）の琉球侵攻を描いた軍記テキスト群である。実際には起きていない合戦を作りだし、様々な武将たちの活躍を創出した特異な軍記だ。本書はその〈薩琉軍記〉を研究する初の書である。 異国と戦った者たちの物語はなぜ必...
• 著者紹介: 目黒 将史 1979年12月21日生。立教大学兼任講師、青山学院大学非常勤講師、和洋女子大学非常勤講師。専門は日本中世、近世文学、軍記文学。著書に『シリーズ 日本文学の展望を拓く 第五巻 資料学の現在』（編著、笠間書院、2017年）、『奈良絵本 釈迦の本地 原色影印・翻刻・注解』（共編、勉誠出版、2...

目次

薩琉軍記論 架空の琉球侵略物語はなぜ必要とされたのか-目次

序章|<薩琉軍記>研究の過去、現在

一 はじめに-<薩琉軍記>をめぐる先行研究-/ 13

二 <薩琉軍記>の定義と諸本/ 14

三 本著の構成と概要/ 18