日本古代史の「病理」 : 戦争体験を風化させる学界の風潮

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-7791-2618-5
• タイトル: 日本古代史の「病理」 : 戦争体験を風化させる学界の風潮
• タイトルよみ: ニホン コダイシ ノ ビョウリ : センソウ タイケン オ フウカ サセル ガッカイ ノ フウチョウ
• 著者・編者: 相原精次 著
• 著者標目: 相原, 精次, 1942- アイハラ, セイジ, 1942- ( 00152550 )典拠
• 出版事項: 東京 : 彩流社
• 出版年月日等: 2020.2
• 出版年（W3CDTF）: 2020
• 数量: 297p
• 大きさ: 21cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 日本史学--歴史--明治以後 ニホン シガク レキシ メイジ イゴ ( 001115682 )典拠; 日本--歴史--古代 ニホン レキシ コダイ ( 00568294 )典拠
• NDC10版: 210.01 : 日本史
• NDLC: GB36
• 対象利用者: 一般
• 入手条件・定価: 2800円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: GB36-M4
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 030237495; http://id.ndl.go.jp/bib/030237495
• 全国書誌番号: 23344400
• トーハンMARC番号: 34034800
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 111

• 要約等: 戦後、皇国史観を脱却した新史観による見直しで研究が進歩したはずの現今古代史は、病理的大和史観と化している。本書は、疑問に向き合わせない学界の実態を鋭く衝き、自国史を直視しない無関心さに対し警鐘を鳴らすものである（提供元: 出版情報登録センター（JPRO））
• 著者紹介: 相原 精次 アイハラセイジ 歴史作家・日本ペンクラブ会員。 1942（昭和17）年横浜生まれ。 1965（昭和40）年國學院大学文学部卒業。 同年4月より奈良市にある私立中・高等学校に 国語教師として赴任。5年間勤務後、横浜に戻る。 2003（平成15）年4月、神奈川県立高等学校を定年退...

目次

序　「古代史」の現状 ──戦後七十年の忘れ物とその中身

第Ⅰ章　「古代史の病理」

一　「病理」の本質──発展していかない日本古代史

二　「文献学」という名の権威

三　古代史での「わが国」と「倭「」大倭・日本「」大和」のこと