日本人のためのイスラエル入門

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-480-07303-7
• タイトル: 日本人のためのイスラエル入門
• タイトルよみ: ニホンジン ノ タメ ノ イスラエル ニュウモン
• 著者・編者: 大隅洋 著
• シリーズタイトル: ちくま新書 ; 1484
• 著者標目: 大隅, 洋, 1966- オオスミ, ヨウ, 1966- ( 001347488 )典拠
• 出版事項: 東京 : 筑摩書房
• 出版年月日等: 2020.3
• 出版年（W3CDTF）: 2020
• 数量: 237p
• 大きさ: 18cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: イスラエル--社会 イスラエル シャカイ ( 00578701 )典拠
• NDC10版: 302.279 : 政治・経済・社会・文化事情
• NDLC: GE761
• 対象利用者: 一般
• 書誌注記: 文献あり
• 入手条件・定価: 820円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: GE761-M10
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 030274055; http://id.ndl.go.jp/bib/030274055
• 全国書誌番号: 23371249
• トーハンMARC番号: 34042896
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 111

• 要約等: ＡＩ、スタートアップ、先端技術。伝統が息づく中東の小国はいかにしてイノベーション大国となったのか？ 現役外交官が語る！（提供元: 出版情報登録センター（JPRO））

目次

●はじめに●「わが世の春」／本書の構成●●序章　イスラエルに関心を持つべき五つの理由●1　岐路に立つ日本●革新のきっかけ●2　イスラエルに関心を持つべき五つの理由●（１）高い出生率と家庭中心の社会／（２）伝統を中心として回る社会／（３）「常識」を打破する精神／（４）市民社会と軍隊との関係／（５）徹底した安全保障意識と自存自衛の精神●第一章　イノベーションの起きる国──躍進の起源とそのわけ●1　イスラエルの現在●海に開かれた世俗の町テルアビブ／分水嶺の頂きに立つ宗教都市エルサレム／三宗教の聖地が折り重なる旧市街／乾いた風景と美味しい野菜／インフォーマルでフラットな社会／交通渋滞／物価は日本の二・五倍／パレスチナ人労働者からアジア人の出稼ぎ労働者へ●2　「人に歴史あり」●ゼロから作り上げた歴史／リロン一家の歴史／ビサン一家の歴史／様々なストーリー／集団的記憶の通奏低音●3　社会主義共同体からアメリカ型資本主義へ●防衛費が対ＧＤＰ三五％！／一人当たりＧＤＰで日本を超えた！●4　「スタートアップ・ネーション」●イスラエル企業の成功／世界的競争力を誇るサイバー防衛分野●第二章　イスラエルの強さの秘密●1　国防軍──イスラエルそのもの●イスラエル国防軍の四つの機能／（１）社会のるつぼとしての機能／（２）社会人教育施設としての機能／（３）職業訓練学校としての機能／（４）同窓会の機能／軍と市民社会●2　イスラエルをイスラエルたらしめる文化的特質●英国はなぜ資本主義で先鞭をつけられたのか？／起業家とイノベーションを支える四つの文化的特質／（１）高いリスクを許容し取っていく精神（ハイ・リスク・テーカー）／（２）階層のない社会（ノー・ヒエラルキー）／議論を尽くす文化／（３）失礼千万（イムポライト）／（４）短気（イムペイシャント）／「非順応」という態度の決定的重要性／「理論的な議論」を培った宗教的伝統／「二〇〇〇年の比較優位」の消失

ほか