加害者家族バッシング : 世間学から考える

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-7684-5875-4
• タイトル: 加害者家族バッシング : 世間学から考える
• タイトルよみ: カガイシャ カゾク バッシング : セケンガク カラ カンガエル
• 著者・編者: 佐藤直樹 著
• 著者標目: 佐藤, 直樹, 1951- サトウ, ナオキ, 1951- ( 00211639 )典拠
• 出版事項: 東京 : 現代書館
• 出版年月日等: 2020.4
• 出版年（W3CDTF）: 2020
• 数量: 190p
• 大きさ: 18cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 件名標目: 犯罪人 ハンザイニン ( 00562961 )典拠; 家族 カゾク ( 00565280 )典拠; 社会的相互作用 シャカイテキソウゴサヨウ ( 00571918 )典拠
• NDC10版: 368.6 : 社会病理
• NDLC: AZ-751
• 対象利用者: 一般
• 書誌注記: 文献あり
• 入手条件・定価: 1800円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: AZ-751-M33
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 030336287; http://id.ndl.go.jp/bib/030336287
• 全国書誌番号: 23371479
• トーハンMARC番号: 34056264
• 目録規則: 日本目録規則1987年版改訂版
• 整理区分コード: 111

• 要約等: 欧米(特にキリスト教国)では、加害者家族がバッシングされることはあり得ない。何故、日本では加害者の家族が世間からバッシングを受け、時には自死に至るまで責められるのか。本書では世間学の観点に立ち、加害者家族へのバッシングの構造を、①「世間」の構造②なぜ、〈近代家族〉が定着しなかったか③なぜ、犯罪率が低...
• 著者紹介: 佐藤直樹 1951年、宮城県仙台市生まれ。新潟大学人文学部法学科卒。新潟大学大学院修士課程修了。 九州大学大学院博士後期課程単位取得退学。 1999年、「日本世間学会」創立、初代代表幹事。九州工業大学名誉教授。（提供元: 出版情報登録センター（JPRO））

目次

はじめに――なぜ、加害者家族バッシングなのか

第１章　ニッポンにしかない「世間」――世間学の概要

第２章　親（家）は責任を取れ――ニッポンにおける〈近代家族〉の不在

第３章　安全・安心の国ニッポン――同調圧力のつよさとケガレ

第４章　死んでお詫びします――「高度な自己規制」の異様さ