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刃物たるべく : 職人の昭和

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刃物たるべく : 職人の昭和

国立国会図書館請求記号
PS31-M4
国立国会図書館書誌ID
030341601
資料種別
図書
著者
土田昇 [著]
出版者
みすず書房
出版年
2020.4
資料形態
ページ数・大きさ等
303p ; 20cm
NDC
583.8
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資料詳細

要約等:

バブルとともに失われた技術の数々。昭和、平成の時代は手でものを作る人々に何を残したのか。無名性の中に生きた天才職人たちの肖像(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

土田昇 1962年、東京生まれ。土田刃物店三代目店主。父・土田一郎より引き継いだ千代鶴是秀作品の研究家であるとともに、木工手道具全般の目立て、研ぎ、すげ込み等を行う技術者でもある。竹中大工道具館(神戸)の展示・研究協力。ものつくり大学技能工芸学部、非常勤講師。著書『千代鶴是秀――日本の手道具文化を体...

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目次

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  • 第一章 とばくちの話

  • 大工の訓戒/ある鏝鑿/十代目石堂輝秀、宝物としての思い出話と戦後/名門職人家の明治維新――技術の生かしどころ、継続をもとめて/佐原の大祭――山車と大人形と職人の技術/“頓珍漢”――“輝秀”銘の量産体制の中で/鏝鑿の来歴――岡野和義と輝秀の五寸鉋/大工、戸田正治の道具箱/輝秀の鉋“雪晴”と鏝鑿を得て/二十五年後の無言の賭け/目覚めた短剣

  • 第二章 祖や師の話

  • 未熟者の修業時代/山口介左衛門の鋸/研ぎはじめる/研ぎつづける/両国の研ぎ屋、南條/仕事場脇の階段で/研ぎ職人の仕事/未熟者への新たな課題/千代鶴是秀の刳小刀――六百時間の研磨/是秀作一寸六分叩鑿――深夜の研ぎ/祖父母の徘徊と職人の道徳/無口な目立職人の息子自慢/三ノ輪の鋸継ぎ、高瀬/滅びを待つ「平坦な地」の職人達/祖父の死/遺品――是秀の狂い直し用の槌

  • 第三章 塔の話

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書誌情報

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資料種別
図書
ISBN
978-4-622-08892-9
タイトルよみ
ハモノ タルベク : ショクニン ノ ショウワ
著者・編者
土田昇 [著]
著者標目
土田, 昇, 1962- ツチダ, ノボル, 1962- ( 001210248 )典拠
出版年月日等
2020.4
出版年(W3CDTF)
2020
数量
303p