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折口信夫の戦後天皇論 (法蔵館文庫 ; な1-1)

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折口信夫の戦後天皇論

(法蔵館文庫 ; な1-1)

国立国会図書館請求記号
GD1-M36
国立国会図書館書誌ID
030376751
資料種別
図書
著者
中村生雄 著
出版者
法藏館
出版年
2020.5
資料形態
ページ数・大きさ等
354p ; 15cm
NDC
380.1
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資料詳細

内容細目:

「女帝考」はなぜ書かれたか日本神道の〈対抗宗教改革プラン〉神と精霊の対立というパラダイム...

要約等:

敗戦を「神やぶれたまふ」と表現した折口信夫。戦後「人間」となった天皇に、彼はいかなる可能性を見出そうとしていたのか。折口学の深淵へと果敢に挑んだ論考を収め、折口理解の新地平を切り拓いた労作。解説=三浦佑之(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

中村 生雄 1946年静岡県生まれ。京都大学文学部(宗教学専攻)卒業、法政大学大学院修士課程(日本文学専攻)修了。静岡県立大学教授、大阪大学教授、学習院大学教授を歴任。専攻は日本思想・比較宗教。2010年歿。著書に『カミとヒトの精神史:日本仏教の深層構造』(人文書院)、『日本の神と王権』『祭祀と供犠...

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目次

  • 第Ⅰ部 折口信夫の戦後天皇論

  • 1「女帝考」はなぜ書かれたか

  • 敗戦の衝撃と象徴天皇制/〈神の嫁〉というメタファー/ナカツスメラミコトと宮廷高巫/「系図につながる神」の否定

  • 2日本神道の〈対抗宗教改革〉プラン

  • 折口信夫の敗戦認識/「われ神にあらず」/「天子非即神論」にいたるまで/「むすび」の神による〈対抗宗教改革〉/「系図につながる神」とは何か/神道宗教化のゆくえ

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書誌情報

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資料種別
図書
ISBN
978-4-8318-2608-4
タイトルよみ
オリクチ シノブ ノ センゴ テンノウロン
著者・編者
中村生雄 著
シリーズタイトル
著者標目
中村, 生雄, 1946-2010 ナカムラ, イクオ, 1946-2010 ( 00181594 )典拠
出版事項
出版年月日等
2020.5
出版年(W3CDTF)
2020