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吸着の科学 第3版

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吸着の科学

第3版

国立国会図書館請求記号
PA161-M13
国立国会図書館書誌ID
030693467
資料種別
図書
著者
近藤精一, 石川達雄, 安部郁夫 共著
出版者
丸善出版
出版年
2020.10
資料形態
ページ数・大きさ等
210p ; 21cm
NDC
571.5
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資料に関する注記

一般注記:

初版の出版者: 丸善

資料詳細

要約等:

木炭や活性炭がガスやにおいを吸収する吸着現象について、吸着科学現象の基礎から応用までを解説する1冊。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

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目次

  • 目次 第1章 吸着現象 1.1 歴史的発展 1.2 吸着現象の利用 1.3 吸着現象とは 1.4 固体表面の形状 1.5 表面の物理的化学的状態 1.6 多孔体と細孔 第2章 吸着相互作用 2.1 London分散力 2.2 電気双極子間相互作用 2.3 電気四重極子相互作用 2.4 静電引力(斥力) 2.5 電荷移動相互作用  2.5.1 水素結合  2.5.2 酸,塩基,およびπ軌道相互作用 2.6 表面改質反応 2.7 細孔への吸着 第3章 吸着の量論―吸着等温線 3.1 吸着等温線の種類 3.2 非多孔性固体への吸着式と吸着理論  3.2.1 Henryの吸着式  3.2.2 Freundlichの吸着式  3.2.3 Langmuirの理論  3.2.4 BET吸着理論  3.2.5 BET吸着理論による比表面積の測定  3.2.6 Polanyiの吸着理論  3.2.7 Frenkel-Halsey-Hill(FHH)の吸着理論  3.2.8 標準吸着等温線 3.3 メソおよびマイクロ孔への気体の吸着  3.3.1 t-プロット法  3.3.2 αs-プロット  3.3.3 毛細管凝縮  3.3.4 メソ孔・マクロ孔の吸着ヒステリシス  3.3.5 メソ・マクロ孔のヒステリシスの壁  3.3.6 全細孔容積  3.3.7 細孔径分布解析法  3.3.8 マクロ孔解析法 3.4 マイクロ孔充?  3.4.1 マイクロ孔とI?B型等温線  3.4.2 マイクロ孔内のポテンシャル場  3.4.3 マイクロ孔の解析  3.4.4 定圧部での吸着ヒステリシス 3.5 混合気体の吸着  3.5.1 Markham-Benton式  3.5.2 理想吸着相溶液モデル 3.6 吸着速度  3.6.1 吸着速度と拡散  3.6.2 液体境膜における物質移動  3.6.3 粒子内の拡散速度 第4章 液相吸着 4.1 液相での相互作用と吸着等温線  4.1.1 液相吸着における相互作用  4.1.2 吸着等温線とその求め方 4.2 平衡吸着式  4.2.1 一つの吸着定数を含む吸着式  4.2.2 二つの吸着定数を含む吸着式  4.2.3 三つ以上の吸着定数を含む吸着式  4.2.4 Gibbsの吸着式 4.3 液相吸着理論  4.3.1 Polanyiの吸着ポテンシャル  4.3.2 正味吸着エネルギー 4.4 液体二成分系での吸着 4.5 多成分系吸着  4.5.1 Langmuir式やFreundlich式を基本にした方法  4.5.2 Radke-Prausnitzの方法  4.5.3 未知成分混合系の吸着 4.6 液相での吸着速度  4.6.1 液相での拡散係数  4.6.2 細孔拡散と表面拡散  4.6.3 化学吸着が関与する吸着速度 4.7 疎水性吸着  4.7.1 有機化合物の物性定数と吸着性の関係  4.7.2 吸着等温線の推算法  4.7.3 疎水性吸着剤の細孔構造と吸着性能の関係 4.8 高分子の吸着  4.8.1 吸着形態  4.8.2 高分子吸着の特徴  4.8.3 高分子吸着による微粒子の凝集と分散  4.8.4 タンパク質の吸着   第5章 吸着等温線の測定法 5.1 試料の前処理  5.1.1 前処理の雰囲気  5.1.2 真空排気  5.1.3 処理雰囲気  5.1.4 測定試料の質量  5.1.5 容量法と重量法  5.1.6 二成分混合ガスの各成分の吸着等温線の同時測定 5.2 容量法測定装置  5.2.1 試料セル  5.2.2 圧力センサー  5.2.3 液体窒素の液面レベル制御  5.2.4 気体の非理想性の補正  5.2.5 自動吸着量測定装置 5.3 重量法  5.3.1 石英スプリング法とその自動化  5.3.2 種々の電気天秤  5.3.3 磁気浮遊天秤 5.4 流通法  5.4.1 一点法  5.4.2 連続流通法 5.5 液相での吸着量の測定法  5.5.1 吸着量の測定法  5.5.2 吸着速度の測定法 5.5.3 比表面積の測定法 第6章 固体表面および吸着状態のキャラクタリゼーション 6.1 熱力学的方法吸脱着熱  6.1.1 吸着等温線法  6.1.2 直接測定法  6.1.3 浸漬(または湿潤)熱  6.1.4 熱分析法 6.2 分光法  6.2.1 電気伝導度  6.2.2 分子分光 6.3 磁気共鳴  6.3.1 原 理  6.3.2 核磁気共鳴  6.3.3 電子スピン共鳴 6.4 反磁性磁化率 6.5 各種の顕微鏡  6.5.1 透過型電子顕微鏡  6.5.2 走査型電子顕微鏡  6.5.3 走査プローブ顕微鏡 6.6 濡 れ 6.7 粒子径  6.7.1 沈降法  6.7.2 Rayleigh散乱法 6.7.3 X線回折の半値幅  6.7.4 X線,中性子線の小角散乱と回折  6.7.5 電気伝導度法  6.7.6 流体通過抵抗法  6.7.7 表面積法 6.8 コンビナトリアルケミストリー 第7章 吸着剤と吸着操作 7.1 実用吸着剤の種類と構造  7.1.1 用途と吸着操作  7.1.2 吸着剤の種類  7.1.3 吸着剤の構造と表面積 7.2 活性炭  7.2.1 活性炭の製造法  7.2.2 活性炭の構造と機能と用途  7.2.3 吸着と脱着と再生  7.2.4 その他の炭素系吸着剤 7.3 シリカゲル  7.3.1 シリカゲルの製法  7.3.2 多孔構造の形成過程  7.3.3 シリカゲルの性質  7.3.4 不純物の影響  7.3.5 熱的性質  7.3.6 吸着熱  7.3.7 シリカゲルの用途  7.3.8 その他のコロイド状シリカ 7.4 ゼオライト  7.4.1 天然ゼオライト  7.4.2 合成ゼオライト―分子ふるい  7.4.3 高シリカゼオライト―ZSM-5・シリカライト  7.4.4 規則性メソ孔シリカ―MCM41,FSM16  7.4.5 その他のゼオライト状物質 7.5 金属有機多孔体 7.6 吸着操作  7.6.1 回分吸着  7.6.2 固定層吸着  7.6.3 実用的吸着装置

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資料種別
図書
ISBN
978-4-621-30545-4
タイトル
タイトルよみ
キュウチャク ノ カガク
著者・編者
近藤精一, 石川達雄, 安部郁夫 共著
第3版
著者標目
近藤, 精一, 1923- コンドウ, セイイチ, 1923- ( 00211250 )典拠
石川, 達雄 イシカワ, タツオ ( 00021369 )典拠
安部, 郁夫 アベ, イクオ ( 00820557 )典拠
出版年月日等
2020.10
出版年(W3CDTF)
2020