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国内避難民問題のグローバル・ガバナンス : アクターの多様化とガバナンスの変化

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国内避難民問題のグローバル・ガバナンス = Global Governance of Assistance for Internally Displaced Persons : アクターの多様化とガバナンスの変化

国立国会図書館請求記号
EG81-M12
国立国会図書館書誌ID
030765310
資料種別
図書
著者
赤星聖 著
出版者
有信堂高文社
出版年
2020.11
資料形態
ページ数・大きさ等
210p ; 22cm
NDC
369.38
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資料詳細

要約等:

国境を越え移動する難民と同じかそれ以上に、国内避難民と呼ばれ国内において避難を強いられる人々は国際的な人道支援を必要とする。国内避難民に対する国際的な人道支援がどのように変化してきたのか、その政治過程を解明する(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

赤星聖 1986年、熊本県生まれ。2010年、大阪大学法学部卒業。2015年、神戸大学大学院法学研究科政治学専攻博士課程後期課程単位取得退学。博士(政治学)。日本学術振興会特別研究員、ジョージタウン大学国際移民研究所客員研究員を経て、現在、関西学院大学法学部准教授。 主要業績:「複合的なガバナンスに...

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目次

  • 序章 国内避難民問題とは何か――問題の所在/国内避難民問題に関する先行研究の検討/先行研究の問題点と本書の特徴

  • 第1章 分析視角―グローバル統治者間関係分析 アクターとしての国際機構と国際機構間関係/国際機構間関係からグローバル統治者間関係へ/研究設計

  • 第2章 UNHCRと国内避難民支援の開始—-難民保護ガバナンスの概要/国内避難民支援にに対するUNHCRの消極姿勢――南ベトナム避難民問題/国内避難民におけるUNHCRによる「一貫したガバナンス」の成立――スーダン南部避難民支援活動/冷戦期国内避難民支援におけるUNHCRによる「一貫したガバナンス」の継続

  • 第3章 国内避難民問題の論理転換――南部アフリカにおける難民・避難民の窮状に関する国際会議(1988)をめぐる政治過程 南部アフリカにおける強制移動問題の状況/UNHCRによる国内避難民支援ガバナンスの揺らぎ/国内避難民問題の国際的な議題設定過程――1988年SARRED会議/国内避難民支援に関する機関間調整の検討開始

  • 第4章 協調アプローチからクラスターアプローチへ――国内避難民支援における調整方法の変化 湾岸危機後の国内避難民支援ガバナンスの改革の試みとその頓挫――DHAからOCHAへ/クラスターアプローチの導入――2005年人道支援改革

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書誌情報

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資料種別
図書
ISBN
978-4-8420-5580-0
タイトルよみ
コクナイ ヒナンミン モンダイ ノ グローバル ガバナンス
著者・編者
赤星聖 著
著者標目
赤星, 聖, 1986- アカホシ, ショウ, 1986- ( 031196712 )典拠
出版年月日等
2020.11
出版年(W3CDTF)
2020
数量
210p