図書
書影

近世村落の領域と身分 (神奈川大学人文学研究叢書 ; 45)

図書を表すアイコン
表紙は所蔵館によって異なることがあります ヘルプページへのリンク

近世村落の領域と身分

(神奈川大学人文学研究叢書 ; 45)

国立国会図書館請求記号
GB365-M7
国立国会図書館書誌ID
031283986
資料種別
図書
著者
関口博巨 著
出版者
吉川弘文館
出版年
2021.3
資料形態
ページ数・大きさ等
377,8p ; 22cm
NDC
210.5
すべて見る

資料詳細

内容細目:

問題の所在と本書の構成関東の「村」と百姓土地所持関東の「村」と村運営...

要約等:

村の領域や社会空間、身分はいかに仕切られていたか。全国各地の村々や百姓・従属民らを事例に追究。社会の境界と透過性を考える。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

関口 博巨 1960年、埼玉県に生まれる。1988年、神奈川大学大学院経済学研究科修士課程修了。現在、神奈川大学国際日本学部准教授、博士(歴史民俗資料学)。 ※2021年3月現在 【主要論文】「弾左衛門支配とその境界」(白川部達夫・山本英二編『村の身分と由緒』所収、吉川弘文館、2010年)、「近世甲...

書店で探す

目次

  • 序章 問題の所在と本書の構成/村の構造と「村」領域―村の仕切り(関東の「村」と百姓土地所持―武州志多見村を中心に/関東の「村」と村運営/補論 賤民の「村」と弾左衛門支配―境界の住人たち/土地慣行にみる「ムラの自力」―近代への展望)/百姓と従属民―身分の仕切り(奥能登における「下人」化の諸契機―近世前期の時国家を中心に/奥能登における「下人」の職能と生活―時国家の下人たち/甲州山村の家抱とその「自立」―西河内領福士村の事例から)/身分社会の越境者―仕切りの透過性(ムラと越境者の近世史・素描―豆州伊東の湊・峠・温泉/補論 寛政三年の陰陽道騒動―豆州伊東の温泉/屋敷墓・持仏堂・道心者―武州志多見村松村家の地蔵堂を中心に/江戸地廻り経済の展開と近江商人―武州平沼村河岸)/終章 本書の総括と展望

全国の図書館の所蔵

国立国会図書館以外の全国の図書館の所蔵状況を表示します。

所蔵のある図書館から取寄せることが可能かなど、資料の利用方法は、ご自身が利用されるお近くの図書館へご相談ください

北日本

関東

  • CiNii Research

    検索サービス
    連携先のサイトで、CiNii Researchが連携している機関・データベースの所蔵状況を確認できます。

書店で探す

出版書誌データベース Books から購入できる書店を探す

『Books』は各出版社から提供された情報による出版業界のデータベースです。 現在入手可能な紙の本と電子書籍を検索することができます。

書誌情報

この資料の詳細や典拠(同じ主題の資料を指すキーワード、著者名)等を確認できます。

資料種別
図書
ISBN
978-4-642-04339-7
タイトルよみ
キンセイ ソンラク ノ リョウイキ ト ミブン
著者・編者
関口博巨 著
著者標目
著者 : 関口, 博巨, 1960- セキグチ, ヒロオ, 1960- ( 031322147 )典拠
出版年月日等
2021.3
出版年(W3CDTF)
2021