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自然の哲学史 (講談社選書メチエ ; 745)

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自然の哲学史

(講談社選書メチエ ; 745)

国立国会図書館請求記号
H24-M32
国立国会図書館書誌ID
031302691
資料種別
図書
著者
米虫正巳 著
出版者
講談社
出版年
2021.3
資料形態
ページ数・大きさ等
478p ; 19cm
NDC
112.02
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資料詳細

要約等:

哲学は常に「自然」を問うてきた――その歴史を圧倒的なスケールで描き出す。待望された著者渾身の思想劇、ここに開幕!(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

米虫 正巳 1967年、大阪府生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程中退。博士(大阪大学)。現在、関西学院大学文学部教授。専門は、フランス哲学。 編著に『フランス現象学の現在』(法政大学出版局)、著書に『ドゥルーズ/ガタリの現在』(平凡社)、『エピステモロジー』(慶應義塾大学出版会)、『主体の論理...

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目次

  • プロローグ 序 幕 第I部 〈自然〉と〈人為〉――古代から17世紀へ 第一章 古代ギリシア哲学の自然と人為 (1) 第二章 古代ギリシア哲学の自然と人為 (2) 第三章 古代ローマ期から中世までの自然/技術 第四章 自然の逆説 第五章 非自然的なものの自然性 第六章 デカルト、ライプニッツ、そしてスピノザ 第七章 自然/人為という区分の手前で 第II部 問い直される自然/人為と〈一なる全体〉という自然の浮上――狭間としての18世紀 第一章 ディドロの技術論 第二章 ルソーにおける自然と技術 第三章 アリストテレス再考 第四章 〈一なる全体〉としての自然 (1) 第五章 〈一なる全体〉としての自然 (2) 第III部 〈一なる全体〉ならぬ〈自然〉――再び17世紀から19世紀へ 第一章 「神すなわち自然」 第二章 〈一なる全体〉としての自然を語らないこと 第三章 一八世紀に哲学史的断絶は存在したのか 第四章 〈一なる全体〉としての自然の復興? 第五章 「カオスすなわち自然」 幕 間 いかに自然を思考するか 第IV部 自然かつ人為としての非人間的な〈自然〉――20世紀以降の自然のあり方 第一章 生命と技術 第二章 〈自然かつ人為〉としての自然 第三章 哲学に追いついた歴史 第四章 非人間的な〈自然〉 第V部 現代的な自然哲学の条件――シモンドンと自然哲学の可能性 第一章 現代における自然哲学の条件 第二章 前-個体的存在と個体化 第三章 シモンドンと自然の概念 第四章 〈一〉以上のものとしての自然 第VI部 来たるべき自然哲学のために――ドゥルーズと共に〈自然〉を思考する 第一章 自然概念の第一の局面 第二章 自然概念の第二の局面 第三章 〈自然〉のカテゴリーの提示としての自然哲学 エピローグ

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書誌情報

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デジタル

資料種別
図書
ISBN
978-4-06-522866-1
タイトル
タイトルよみ
シゼン ノ テツガクシ
著者・編者
米虫正巳 著
シリーズタイトル
著者標目
著者 : 米虫, 正巳, 1967- コメムシ, マサミ, 1967- ( 001236548 )典拠
出版年月日等
2021.3
出版年(W3CDTF)
2021