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中世の禅宗と日元交流

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中世の禅宗と日元交流

国立国会図書館請求記号
HM175-M37
国立国会図書館書誌ID
031367592
資料種別
図書
著者
康昊 著
出版者
吉川弘文館
出版年
2021.5
資料形態
ページ数・大きさ等
217,9p ; 22cm
NDC
188.82
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資料詳細

内容細目:

十四世紀の宗教史と中世禅宗史の課題『元亨釈書』の歴史構想における顕密仏教と禅宗中国の台禅論争と虎関師錬...

要約等:

禅宗の発展過程を禅僧の活動から追究。五山禅林の思想・教学、公武権力や中国宋元仏教との関わりを、対外関係史からも解明する。(提供元: 出版情報登録センター(JPRO))

著者紹介:

康 昊 1989年、中国四川省に生まれる。2020年、大阪大学大学院文学研究科博士後期課程修了、博士(文学)。現在、上海師範大学人文学院講師。 ※2021年4月現在 【主要著書】『應仁之亂―日本戰國時代的開端』(翻訳)(四川文藝出版社、2020)、「再論日本禅宗成立史上的十四世紀―従禅教之争的角度」...

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目次

  • 序章 十四世紀の宗教史と中世禅宗史の課題/『元亨釈書』の歴史構想における顕密仏教と禅宗(『元亨釈書』の構成と顕密仏教/公武権力者と禅宗)/中国の台禅論争と虎関師錬(虎関師錬と天台宗の教判/虎関師錬と『仏祖統紀』『伝法正宗記』)/南北朝期における幕府の鎮魂仏事と五山禅林─文和三年の水陸会を中心に(武家鎮魂施策への参入─暦応・康永年間(一三三八~一三四五)/観応の擾乱後における鎮魂水陸会と室町幕府/鎮魂水陸会と入元僧)/五山禅林への袈裟下賜と室町殿─金襴と紫衣を中心に(「金襴紫衣」と夢窓疎石/金襴袈裟・紫衣と室町殿)/東福寺円爾の伝法衣と中世禅宗の法脈意識(宋元禅林における「伝衣」と「楊岐法衣」/『元亨釈書』『聖一国師年譜』にみる円爾伝法衣/「密庵法衣」「楊岐法衣」言説の展開)/終章 十四世紀の五山禅林と大元ウルス時代の江南禅宗文化圏

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資料種別
図書
ISBN
978-4-642-02970-4
タイトルよみ
チュウセイ ノ ゼンシュウ ト ニチゲン コウリュウ
著者・編者
康昊 著
著者標目
著者 : 康, 昊, 1989- コウ, コウ, 1989- ( 031402648 )典拠
出版年月日等
2021.5
出版年(W3CDTF)
2021
数量
217,9p