捨てられる男たち : 劣化した「男社会」の裏で起きていること

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-8156-0772-2
• タイトル: 捨てられる男たち : 劣化した「男社会」の裏で起きていること
• タイトルよみ: ステラレル オトコタチ : レッカ シタ オトコシャカイ ノ ウラ デ オキテ イル コト
• 著者・編者: 奥田祥子 著
• シリーズタイトル: SB新書 ; 545
• 著者標目: 著者 ： 奥田, 祥子 オクダ, ショウコ ( 01100062 )典拠
• 出版事項: 東京 : SBクリエイティブ (出版)
• 出版年月日等: 2021.6
• 出版年（W3CDTF）: 2021
• 数量: 230p
• 大きさ: 18cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 表現種別: テキスト
• 機器種別: 機器不用
• キャリア種別: 冊子
• 件名標目: 男性--日本 ダンセイ ニホン ( 01078384 )典拠; ハラスメント ハラスメント ( 001121813 )典拠
• NDC10版: 367.5 : 家族問題．男性・女性問題．老人問題
• NDLC: EF72
• 対象利用者: 一般
• 書誌注記: 文献あり
• 入手条件・定価: 900円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: EF72-M209
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 031465197; http://id.ndl.go.jp/bib/031465197
• 全国書誌番号: 23542475
• トーハンMARC番号: 34212791
• 目録規則: 日本目録規則2018年版
• 整理区分コード: 111

• 要約等: 中年男性たちが職場が抱える課題に果敢に立ち向かいながらも、パワハラやセクハラなどの告発を受けるに至ったのはなぜか。長年男性の生きづらさを取材してきた著者が、劣化した「男社会」の実態に迫る。（提供元: サピエ図書館資料検索）
• 著者紹介: 奥田祥子 奥田 祥子（おくだ・しょうこ） 近畿大学教授。ジャーナリスト。博士（政策・メディア）。専門は労働・福祉政策、ジェンダー論、メディア論。京都生まれ。1994年、米・ニューヨーク大学文理大学院修士課程修了後、新聞社入社。2017年から現職。慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科博士課程単位取...

目次

はじめに
第1章　パワハラに足をすくわれる男性上司
　1　「部下のため」熱血指導の誤算
　2　働き方改革がパワハラの温床
　3　“偽パワハラ”で部下に追い落とされる
　4　若手社員からの“逆パワハラ”で会社も敵に
　5　「男社会」の価値観が誘発するパワハラ
第2章　セクハラという「聖域」
　1　「活躍」女性からの不意打ち
　2　思わぬ「マタハラ」告発
　3　男性部下への助言が「パタハラ」に
　4　部下への思い込みが招くセクハラ
第3章　女たちのジレンマ
　1　“女を武器”に「被害者」に活路
　2　女性上司が陥る“女王蜂症候群”
　3　癒し求めた男性部下からの告発
　4　「男社会」を引きずる女たちの葛藤
第4章　モラハラで家庭喪失
　1　“職場化する家庭”の末路
　2　“無自覚モラハラ”で妻の逆襲
　3　定年夫の孤独
　4　家庭という“密室”で起こる脅威
第5章　誰も捨てられない社会のつくり方
　1　“無自覚ハラスメント”と社会的排除
　2　世代間・性差の壁を超えて
　3　役割期待のズレを知る
　4　「男らしさ」の呪いを解く
おわりに