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〈軍港都市〉横須賀 : 軍隊と共生する街 (歴史文化ライブラリー ; 530)

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〈軍港都市〉横須賀 : 軍隊と共生する街

(歴史文化ライブラリー ; 530)

国立国会図書館請求記号
GC78-M72
国立国会図書館書誌ID
031552552
資料種別
図書
著者
高村聰史 著
出版者
吉川弘文館
出版年
2021.8
資料形態
ページ数・大きさ等
339p ; 19cm
NDC
213.7
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資料詳細

要約等:

幕末以降、海陸軍に依存しながら発展した〈軍港都市〉横須賀。誕生から、在日米海軍の基地となった今日まで、地域に存在する軍隊と人びとの暮らしとの関わりを解明し、東洋一と謳われた軍港の歴史と〈軍都〉のゆくえを追う。(提供元: サピエ図書館資料検索)

著者紹介:

高村 聰史 1966年、北海道札幌市生まれ。99年、國學院大學大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。現在、國學院大學文学部兼任講師・世田谷区史編さん室。 ※2021年8月現在 【主要論文】「横須賀の軍港化と地域住民」(『地域のなかの軍隊』2、吉川弘文館、2015年)、「占領軍への労務提供と米海軍...

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目次

  • 「横須賀ストーリー」―プロローグ/軍港横須賀の誕生 寒村から軍港へ(横須賀製鉄所とフランス/製鉄所建設と地域/黎明期の〈軍港都市〉/横須賀鎮守府の設置と軍港の建設―〈軍港都市〉の形成/観光地としての「横須賀」/葛藤する「軍港市民」―せめぎ合う軍港事情/〈軍港都市〉のなかの陸軍―東京湾要塞/東京湾海堡の建設と要塞地帯法の制定)/対外戦争と軍港の人びと 日清・日露戦争から関東大震災まで(日清戦争/日清戦争後の〈軍港都市〉横須賀の正体―日露戦争前夜/横須賀海軍工廠開廠と日露戦争開戦/横須賀市の誕生と〈陸軍の街〉/〈軍港都市〉の受難―海軍軍縮・失業問題・関東大震災/ワシントン軍縮会議の衝撃―大量解雇問題と海軍依存からの脱却/関東大震災と横須賀)/横須賀軍港の完成と太平洋戦争開戦(海軍の基地整理計画―軍港の大改造/満洲事変前夜の横須賀―〈軍港都市〉の準戦時/航空機開発と「大横須賀」建設へ/国際連盟脱退―無条約時代の軍港事情/日米開戦と揺らぐ軍港/特攻兵器生産工場としての横須賀―〈軍港都市〉の崩壊)/敗戦と軍港の戦後―戦後横須賀の原点(占領下の横須賀と戦後処理/〈軍港都市〉への逆コース―米軍基地への道/朝鮮戦争と「復活」する横須賀―基地化への道/そして、現在の「軍港」)/海軍の遺したもの―エピローグ

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記録メディア

資料種別
図書
ISBN
978-4-642-05930-5
タイトルよみ
グンコウ トシ ヨコスカ : グンタイ ト キョウセイ スル マチ
著者・編者
高村聰史 著
シリーズタイトル
著者標目
著者 : 高村, 聰史, 1966- タカムラ, サトシ, 1966- ( 031596378 )典拠
出版年月日等
2021.8
出版年(W3CDTF)
2021