歌唱台湾 : 重層的植民地統治下における台湾語流行歌の変遷

• 資料種別: 図書
• ISBN: 978-4-88303-532-8
• タイトル: 歌唱台湾 : 重層的植民地統治下における台湾語流行歌の変遷
• タイトルよみ: カショウ タイワン : ジュウソウテキ ショクミンチ トウチカ ニ オケル タイワンゴ リュウコウカ ノ ヘンセン
• 著者・編者: 陳培豊 著
• 著者標目: 著者 ： 陳, 培豊, 1954- チン, バイホウ, 1954- ( 00559698 )典拠
• 出版事項: 東京 : 三元社 (出版)
• 出版年月日等: 2021.9
• 出版年（W3CDTF）: 2021
• 数量: 375,19p
• 大きさ: 21cm
• 出版地（国名コード）: JP
• 本文の言語コード: jpn
• 表現種別: テキスト
• 機器種別: 機器不用
• キャリア種別: 冊子
• 件名標目: 流行歌--台湾--歴史 リュウコウカ タイワン レキシ ( 031740034 )典拠
• NDC10版: 767.8 : 声楽
• NDLC: KD841
• NDC（参考図書紹介）: 767.8
• 紹介文（参考図書紹介）: 背景となる世相や社会現象とともに台湾語流行歌の変遷を解説する。「序章 台湾語流行歌―台湾人のある社会文化史」、「第一章 台湾語流行歌の生成と発展―新民謡運動・閨怨女・太平洋戦争」、「第二章 半封建的な農業社会で暮らす台湾人―「平穏」な籠の中で歌う」、「第三章 再植民地統治と台湾語流行歌―「閨怨」から「苦恋」への戦後初期」、「第四章 「港歌」に見る再植民地統治下の台湾語流行歌―海/港から日本へ」、「第五章 台湾語流行歌の全盛期と日本―工業化社会の望郷演歌と股旅演歌」、「第六章 自力救済か、他力本願か― 一九七〇年代のテレビ布袋戯と社会問題」、「第七章 結論に代えて―再植民地統治下の国語・台湾語流行歌」の8章からなる。巻末に曲名索引と人名索引を付す。
• 対象利用者: 一般
• 書誌注記: 索引あり
• 入手条件・定価: 3500円
• 所蔵機関: 国立国会図書館
• 請求記号: KD841-M361
• 連携機関・データベース: 国立国会図書館 : 国立国会図書館蔵書; https://ndlsearch.ndl.go.jp
• 書誌ID（NDLBibID）: 031687704; http://id.ndl.go.jp/bib/031687704
• 全国書誌番号: 23597290
• トーハンMARC番号: 34257473
• 目録規則: 日本目録規則2018年版
• 整理区分コード: 111

• 要約等: 「歌唱台湾」＝「台湾を歌う」。本書は戦後の台湾語流行歌の日本化という視点から台湾人庶民の歴史を描き出そうするものである。（提供元: 出版情報登録センター（JPRO））
• 著者紹介: 陳培豊 陳培豊［ちん・ばいほう／Chen Peifeng］ 1997年、東京大学総合文化研究科博士課程（地域文化専攻）修了。2000年、『「同化」の同床異夢―日本統治下台湾の国語教育史再考』（三元社）により東京大学学術博士号を取得。帰国後、台湾国立成功大学台湾文学系副教授を経て、現在、台湾中央研究院...

目次

序　章　台湾語流行歌――台湾人のある社会文化史 　　　　 1

一　研究動機及び問題提起　1

１　日本人の心を表す「演歌」　1

２　「伝統」的な「台湾語演歌」　3

二　研究課題と方法　6