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図書

永遠の平和のために (講談社学術文庫 ; 2701)

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永遠の平和のために

(講談社学術文庫 ; 2701)

国立国会図書館請求記号
HD49-M28
国立国会図書館書誌ID
031889060
資料種別
図書
著者
イマヌエル・カント [著]ほか
出版者
講談社
出版年
2022.1
資料形態
ページ数・大きさ等
118p ; 15cm
NDC
134.2
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資料に関する注記

一般注記:

原タイトル: Zum ewigen Frieden 原著増補第2版の翻訳

資料詳細

要約等:

厳めしそうな哲学者はユーモアをもって「永遠の平和」をデザインしていた! フランス革命による動乱のなかカントが描いた、永遠の平和を保つための条項を、新訳で収録する。(提供元: サピエ図書館資料検索)

著者紹介:

イマヌエル・カント 1724-1804年。ドイツの哲学者。主な著書に、本書(1795年)のほか、『純粋理性批判』(1781年)、『実践理性批判』(1788年)、『判断力批判』(1790年)ほか。丘沢 静也 1947年生まれ。ドイツ文学者。首都大学東京名誉教授。著書に『マンネリズムのすすめ』、『下り坂...

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目次

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  • 第1章 国どうしが永遠の平和を保つための予備条項 その1 将来の戦争の種をひそかに留保して結んだ平和条約は、平和条約とみなすべきではない その2 独立している国は(国の大小に関係なく)、相続・交換・売買・贈与によって別の国に取得されてはならない その3 常備軍は、いずれ全廃するべきである その4 対外紛争のために国債を発行するべきではない その5 どのような国も、他国の体制や統治に暴力で干渉するべきではない その6 どのような国も、他国との戦争では、将来の平時においてお互いの信頼を不可能にしてしまうような敵対行為をするべきではない。たとえば、暗殺者や毒殺者を雇う、降伏させない、敵国での反逆をそそのかす、などのことはするべきではない 第2章 国と国のあいだで永遠の平和を保つための確定条項 永遠の平和のための確定条項 その1 どの国でも市民の体制は共和的であるべきだ 永遠の平和のための確定条項 その2 国際法は、自由な国と国の連邦主義を土台にするべきである 永遠の平和のための確定条項 その3 世界市民の権利は、誰に対してももてなしの心をもつという条件に限定されるべきだ 補足 その1 永遠の平和を保証することについて 補足 その2 永遠の平和のための秘密条項 付 録 I 永遠の平和を考えるときの、モラルと政治の不一致について II 公法の先験的な概念から見た、政治とモラルの一致について

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デジタル

資料種別
図書
ISBN
978-4-06-526730-1
タイトルよみ
エイエン ノ ヘイワ ノ タメ ニ
著者・編者
イマヌエル・カント [著]
丘沢静也 訳
シリーズタイトル
タイトル標目
永遠の平和のために エイエン ノ ヘイワ ノ タメニ ( 001328034 )典拠
著者標目
訳者 : 丘沢, 静也, 1947- オカザワ, シズヤ, 1947- ( 00122561 )典拠
出版年月日等
2022.1